だれウマ氏の「悶絶ポテト」 サクカリ食感で本当に悶絶するほど激ウマ
料理研究家だれウマ氏が作る悶絶ポテト。サクサクで香ばしい美味しさがクセになる。
■今が旬の新じゃがだけを使ったレシピ
メインの材料は新じゃが。これだけ。あとは調味料としてニンニク2片、片栗粉大さじ2、塩を適量。レシピでは新じゃがは小さめのサイズ5〜7個となっているが、大きいサイズしか手に入らなかったのでこれで試してみた。
■皮を取らないのがポイント
まずはじゃがいもの皮をよく洗って土を取る。強くこすりすぎると皮がむけてしまうため、たわしなどで優しく落とそう。皮を残しておくのがポイントだ。
大きめの新じゃがの場合、適当なサイズにカットするが、すべてのじゃがいもに皮がつくようにカットしよう。耐熱容器に入れてふんわりラップをかけて600wで8分加熱する。
新じゃがが柔らかくなったら、熱々の新じゃがの皮のついた面を下にしてラップをかけてカップの底などで平たく潰す。皮のない面には、片栗粉を薄くつけよう。こうすることで、じゃがいもが崩れるのを防げる。
フライパンに火をつけずに新じゃがの皮面を下にして入れて、じゃがいもが浸かるくらいの油を入れる。にんにくは香り付けなので皮付きのまま一緒に入れよう。
蓋をせず中火で低温からじっくり温めながら新じゃがの水分を飛ばしていく。動かすと崩れてしまうので、表面に焼き色がつくまではあまり動かさない方がよい。
水分が飛んで表面がカリカリ、こんがりいい色になったら油を切って、熱いうちに塩を振って馴染ませて出来上がり。
■サクサクカリカリの自家製ポテトチップ
新じゃがの皮が香ばしくパリッとしている。にんにくの香りと塩加減が絶妙でサクサクといくらでも食べられそうだ。だれウマ氏が「ポテチやポテトフライより何百倍も美味しい。まさに悶絶級」と言っていたが納得。
おつまみはもちろんだが、子供のおやつにもぴったり。新じゃがはほくほく感を楽しむレシピが多いが、だれウマ氏の悶絶ポテトは新たな美味しい食べ方だった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)