山形県米沢市に伝わる「田楽もち」が地味ウマ こんにゃくよりもアリかも…
山形県米沢市に伝わる「田楽もち」。その素朴な美味しさがたまらない。
「味噌田楽」というとほとんどの人がこんにゃくに味噌をつけたものを想像するかもしれないが、日本にはさまざまなスタイルの味噌田楽がある。
たとえば山形県米沢市の「田楽もち」は、市の代表的な行事「愛宕の火祭り」で古くから食べられてきた伝統料理だ。
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■焼き立ての田楽もちを買える店
愛宕の火祭り以外でも米沢市では田楽もちを食べられる店があり、こちらの和菓子店「大黒屋」では、焼き立ての田楽もちを買うことができる。
田楽もちは1本170円とリーズナブルで、おやつにも最適だ。
■もちの香ばしさに味噌の濃厚な香り
香ばしく炙られたもちに、甘めの田楽味噌を塗っているため、もちの香ばしさに味噌の濃厚な香りが加わって食欲がMAXに。
米沢市では田楽もちを食べると夏バテしなかったり、風邪をひかないなどの言い伝えがあるそうだが、確かに栄養も満点なので疲れも吹っ飛びそうだ。
■さまざまな美味しいものがある米沢市
米沢牛以外にもさまざまな美味しいものがある米沢市、こういった安くて美味しい伝統グルメもぜひ楽しんでみてはいかがだろうか。
山形県米沢市の夏祭り「愛宕の火祭り」で食べられる、米沢市民に愛される郷土料理といえば「田楽もち」。市内の餅店・大黒屋では焼きたてを一本170円で出してくれる。甘くて風味の良い田楽みそと柔らかく香ばしい餅の相性は抜群。朝から営業しているので、米沢市に来たらぜひ食べてほしい。 pic.twitter.com/TGUvb5hLh7
— 熊田熊男 (@yamasan15588510) April 14, 2023
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)