前田健太、右腕の違和感で自ら降板 「これはきつい…」「災難ばっかり」の声
手術から復帰後の初白星を目指す前田健太が、右腕の異変を訴え降板。「マエケン」がトレンド入りし、心配の声があがっている。
MLBミネソタ・ツインズの前田健太投手が27日(現地時間26日)、本拠地ミネアポリスのターゲット・フィールドで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板。4回途中に自ら右腕の違和感を訴えて降板し、ツイッターでは「マエケン」がトレンド入りして心配の声があがっている。
■自ら右腕の異変を訴え降板
この日、前田投手は初回の1死2塁のピンチを切り抜けるも、2回には一挙に5失点。4回にも4安打1四球で失点を重ね、自ら右腕の異変を訴えて降板。4回途中まで11安打で自己ワーストの10失点2四球と打ち込まれて4敗目を喫した。
■MRI検査を受ける予定
前田投手は、2021年8月のヤンキース戦で右前腕の張りを訴えて降板。同9月に右肘の靱帯を再建するトミー・ジョン手術を受けた。今月5日(同4日)の試合で591日ぶりに復帰し、ここまでに4試合を投げるも、勝ち星はまたもお預けとなった。
ロッコ・バルデッリ監督の話では、前田投手は右腕周辺の筋肉に違和感を訴えており、MRI検査を受ける予定だという。
■「これはきつい」「災難ばっかり」
この状況に、ツイッターでは「マエケン」がトレンド入り。ファンからは「これはきつい…」「とりあえずケガが大事でないことを願うしかない」「復活したばっかりなのに…重傷じゃないといいな」と心配の声が寄せられた。
前田投手は今月11日(同10日)のシカゴ・ホワイトソックス戦でも右肘に張りを発症。21日(同20日)のボストン・レッドソックス戦では、右足首に打球を受けて2回途中での降板を余儀なくされていた。それだけに「災難ばっかり」「せっかくトミー・ジョン手術から復帰したのにこの仕打ちって酷すぎる」「どう考えても野球の神様がマエケンに試練を与えすぎている」と同情的なコメントも見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)