ワークマンの「名前で損してる」リュック 全ての現代人を救う最強アイテムだった…
ワークマンの「マザー高撥水リュック」が便利すぎて、子供とのお出かけだけじゃもったいないっ。
作業着から靴、アウトドア用品まで、性能が高くて安い商品が揃うみんなの味方「ワークマン」。リュックサックも様々なサイズ・用途を取り揃えているが、その中に「名前がもったいない!」品がある。
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■マザーと名乗ってるけど…
メイン部分に大きなポケットが1つ…と、一見普通なこちらのリュック。
名前は「マザーズ高撥水リュック」(2,900円)…つまり育児中の母親向けに作られた、マザーズリュックだ。
ただこいつ、マザーだけじゃもったいないポテンシャルを秘めている。
■機能がすごすぎて…
育児中の「荷物が多い」「でも探している暇はない」「とにかく楽にして!」という希望を叶えるべく作られているため、ポケットや機能が超充実。
正面についた大きなポケットを開くと、その中にメッシュのファスナー付きポケットと仕分けできる2つのポケットが。ここ、意外に物が入る。
メイン部分は13インチPCがすっぽり入るスリーブを完備。子供用のごついケースに入れたタブレットも入れられるように、片側にマチが付いているのが地味にありがたい。底部分にもギャザーポケットが2つ、ボトルホルダーが1つ。細かいものや動いたら困るものはここに放り込めばいい。
リュックのサイドはタオルを差し込んだり充電コード・イヤホンなどを通したり出来る穴&ティッシュを入れてそのまま使えるように工夫されている。
背面には、地面に置くときに肩紐を収納できるポケットも。
一番下には濡れたものや汚れ物を放り込むためのビニールポケットまで…かゆいところに手が届き過ぎでは?
ワークマンで買えるジョイントシリーズ(写真は「Wジョイントスクエアサコッシュ」(1,500円))とも組み合わせられるため、さらに収納力を強化することも可能。いやもう十分すぎる…。
■実際に使ってみると…
普段持ち歩いているノートPC、ミラーレスカメラ、レンズ、ポーチ、充電器、資料などを全て入れてもこの余裕。仕事帰りに買い物をしても上部につっこめる。今まで別のリュックで感じていた「前ポケットがもう少し大きければ」「サイドポケットがもう少し深ければ」など、気になっていた点をすべてカバー。
そのへんのPCバッグなんかより、よっぽど使いやすいのだ。
記者的オススメ使用法としては、財布や名刺、ハンカチといった小物類は前ポケット、メインに仕事道具…とざっくりわけておくと、荷物が迷子になりにくいかも。
本来(?)の用途である子供とのお出かけでも、おむつ&おしりふきに着替え一式、タオル、絵本、タブレット、ぬいぐるみ…とポンポン投げ込んでも問題なし。ひざ掛けや上着程度なら、まだ入りそう。
左右についているループにゴミ袋ホルダーや靴クリップを付けられるのも便利。小さなポーチをつけて、飴や目薬などすぐ取り出したいものを入れておいてもいいかも。
「マザーズリュック」という名前のため、女性向けアイテムの一角に展示されているこのリュック。男性の目に留まりにくい上に、「マザーズリュックってことは母親向けなのね=自分は購入対象者じゃない」と思ってしまう人も少なからずいるだろう。
ただ、仕事にプライベートに、毎日持ち歩きたいレベルの使いやすさ。商品名なんか気にせず、使いやすいPCスリーブ付きリュックを探しているすべての人におすすめしたい一品だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)