遠藤憲一、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』声優務めた9年間で人生一変 「酒もタバコも辞めた」
「お酒もタバコも辞めて人生が変わった」とグルート役務めた9年を回想した遠藤憲一。イベント当日の朝、妻から言われた辛辣なこととは…。
俳優の遠藤憲一が25日、都内で行われた映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』(5月3日公開)公開直前大壮行会イベントに、声優の山寺宏一、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次、女優の秋元才加と共に出席。同作品に吹替版声優として参加してから、9年が経過したことを驚く場面があった。
画像をもっと見る
■ガーディアンズ最大のお祭り騒ぎ開幕
『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて、アベンジャーズの一員として世界を救った“自称”銀河一の最強軍団、“他称”銀河一の落ちこぼれチームである「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でもクセが強く、ワケありだらけのキャラクターが集結したガーディアンズの最後にして最大のお祭り騒ぎがいま始まる。
最大級のユーモアとアクション、最高なサウンドトラック、最大級のガーディアンズらしさが詰まった、シリーズ最も熱い仲間たちの絆が描かれる興奮と感動のラストバトルで全銀河を魅了する…といった触れ込みだ。
■グルートの声を務めて9年
樹木型ヒューマノイド・グルートの声を担当した遠藤は「『俺、私、僕はグルート』って頭だけ違くて、あとは『グルート』って言うだけの役だったので、(役を)いただいた時はあっという間に終わる仕事だなと思って参加したんです」と吐露。しかし「朝、女房に『この役は何年前からやったんだっけ?』と聞いたら9年だって! その間にお酒もタバコも辞めて人生がまるで変わったんですけど、グルートっていう仕事を人生が変わるまで引っ張るとは思っていなかったので、朝びっくりしました」と目を丸くした。
アフレコで大変だったことについては「言葉は1つだけど感情をのせていかないといけないから、そこはやりがいがあるところであり、むずかしいところでしたね」と回顧。
この話を朝、妻にしたところ「『グルート役に関しては、ヴィン・ディーゼルさんだけでよかったんじゃないか』って言われて、ムキになって言い返したんだけど、言い返している自分が虚しかった…(笑)」と肩を落とした。これに加藤は「今から奥さん殴りに行っていいですか…」と言い、笑いを誘っていた。
・合わせて読みたい→「愛や正義を自分なりに書いた」 橋本裕太、最新曲『愛を知っている』に込めた想い
(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)