失敗するときもあれば… 約8割がやった経験のある「思いつきの行動」に共感
しっかりとよく考えてから、行動することも大切ではあるが…。
なにかを始めるときには、よく考えることも大切かもしれない。しかし思いつきで始めたことが、自分にいい影響をもたらしたという人もいるようだ。
■約8割「思いつきでなにか始めて…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で76.7%が「思いつきでなにか始めた経験がある」と回答した。
男女別では、男性が80.2%、女性が75.9%となっていた。
■動画投稿を始めたものの
急に思い立ちYouTubeに動画を投稿した経験がある30代男性は「YouTubeでいろんな投稿を見ているうちに、『自分も動画を出そう』と思ったんですね。なにか発信したいわけでもなくて、まったくの思いつきでした。そんな経緯で始めたので、当然のように途中で面倒になってやめてしまったんです」と語る。
動画を投稿することにより気づいたこともあるようで、「自分で動画を投稿してから、ユーチューバーの人たちの凄さをさらに感じるようになりましたね。企画を考えてきちんとした映像になるまでの過程は、本当に大変で…。自分はこれからも、観る側で十分だと思いました」とも話していた。
■勢いで始めたギターを今も
勢いで始めたギターを今も続けているという40代男性は、「学生時代に、急に思い立って安いアコースティックギターを購入したんです。きっと、『ギターを弾ければかっこいいかな』と思ったのかもしれません。そんな適当な感じは始めたギターですが、今でも趣味として弾き続けています」と話す。
思いつきで始めることは悪くはないと考えているようで、「やってみないとわからないこともあるので、悩んでいるならとりあえず手を出してみればいいと思います」と続けた。
■いきなり自転車で
いきなり自転車で遠くまで行った20代女性は、「急に思い立って、家からかなり遠い場所へ自転車で出かけてみたんです。そして、2時間半くらいかかかって目的地に着きました。行きはテンションも上がっていたために、それほど疲れを感じなかったのですが…」と当時を振り返る。
しかし帰りに疲れが出たようで、「帰るときのこととか、まったく考えていませんでした。合計すれば5時間ほど自転車に乗っていたことになるので、疲れるのは当然ですよね」と後悔していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名