左足に打球直撃のツインズ・前田健太、心配の声集まる 執念のプレーに称賛も
前田健太の負傷は大事に至らず「打撲で済んでてよかった」と安堵の声も上がった。
MLBミネソタ・ツインズ所属の前田健太投手が21日(現地時間20日)、ボストンのフェンウェイ・パークで行われたボストン・レッドソックス戦に出場。試合中、打球が左足首に直撃し、ツイッター上で心配の声が寄せられている。
■ピッチャー返しが直撃
今月6日に約600日の休養・リハビリ期間から復帰した前田投手は、この試合に先発で出場した。
2回裏、2死二塁の場面で相手バッターの打球が前田投手の方向に飛び、左足首に直撃。前田投手は一瞬ひるんだが、近くに転がったボールを一塁に送球してアウトにうち取った。
しかし、その後はグラウンド上でうずくまり、チームメイトやスタッフが集まる。悶絶していたものの、ゆっくりと歩いてベンチに向かう姿が見られた。前田投手は2回のみの投球で降板。レントゲン検査の結果、骨折はなく打撲だったことがツインズ公式サイトで伝えられている。
■心配の声
打球を受けた前田投手には心配の声が集まり、ツイッター上で「マエケン」がトレンド入り。
「マエケン復帰したばっかなのに不運すぎる」「かわいそうやな」「マエケン大丈夫かな」といった心配の声が上がった。「やばい音して心配してたけど打撲で済んでてよかったわ」と、大事に至らなかったことに安堵するファンも見られる。
■執念のプレーに感嘆
また、ピッチャー返しを喰らいながらもプレーを続けたことに称賛の声が上がっている。
「どんなに痛くてもそのアウトだけは取るところがマエケンらしい」「絶対痛いのに正確に送球してアウトにしてるあたりマエケンすげぇわ」「あんなライナー直撃してんのにボール取り行くのすごいな」とファンが感嘆していた。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)