山田裕貴、俳優としての心構えに反響 「ようやく言語化できるようになった」
山田裕貴が俳優として活動する上での考え方を明かし「尊敬します」「素晴らしいですね」と反響が集まった。
俳優・山田裕貴が18日、自身の公式ツイッターを更新。偉人の名言を取り上げながら、俳優業に対する想いをつづった。
■偉人の格言
山田はこの日、「どうする家康の衣装部屋にまた…」とつづって写真をアップ。
カレンダーが写されており、「発見とは 人と同じものを見ながら、人の気づかないものを見つけることである」という格言が記されていた。これは、ノーベル生理学医学賞を受賞したハンガリーの偉人セント=ジェルジ・アルベルトの名言だ。
■山田「すべてを見渡さなければ」
山田は、「僕らはどんな過去があったとしても、どんな作品をやってこようと、前にどれだけ光る演技があったとしても新しく僕らを見る人たちは“今”しか知らない」と、俳優をする上では現在のパフォーマンスが重要であると感じ「その“今”で評価が決まる」と所感を述べる。
続けて「だから、このあとのシーンも、その次も、明日も、明後日も、明明後日もずっと“今”の最高を叩き出さなければならない」という業界の実情に「なんと難しい」と本音をこぼす。
「発見」について説いたアルベルトの名言を見た上で、「新しい発見をできなければ道は途絶える 水のような心を持ってすべてを見渡さなければ」と、最高の演技のために意識すべきことを胸に刻んだ。
■「尊敬します」「素晴らしいですね」
山田のツイートには「尊敬します」「素晴らしいですね」「志に感動します」など、理想を追い求める姿勢にファンの反響が集まっている。
また「水のような心を持ってすべてを見渡す、 わたしの心のお守りに入れさせてもらいました」「“水のような心”持てたら素敵だな」といった、山田の言葉に想いを寄せるファンも見られた。