母の日は家族に祝われたいのに義母が「ウチに来て」 催促に悩む女性へ賛否両論
「母の日」は、義母の家に行ってお祝いすべき? やんわり断っても理解されないという女性が、不満をぶちまけた。
「母の日は、家族とのんびり過ごしたい」と考えている女性に、義母が「うちに来て」とワガママを連発。行かないと拗ねるため困っているという女性の投稿に、『Daily Mail』など海外メディアが注目した。
■義母からのメール
海外で暮らす女性が、夫の母親から受け取ったメールを読んで気持ちが滅入ってしまった。「みんな揃って、母の日に帰ってきなさいよ」と書かれていたからだ。
義母は、毎年母の日が近づくと「帰ってきて」と女性たちを招待。断ってもしつこく誘ってくるため、「No」と言う女性は決まって罪悪感に苦しむはめになる。
■断っても理解されず
女性の夫と娘たちは、母の日に女性をブランチに連れて行く予定を立ててくれている。「その日だけは、しっかり休ませてあげたい」と考えてくれているのだ。
そこでやんわり誘いを断っても、義母はなかなか納得してくれない。「母の日なのに、どうして帰ってこないの?」「私のためにお祝いしてほしい」という態度で、毎年女性を悩ませるのだ。
■夫は妻の味方に
夫は女性の気持ちを理解し、「僕も母の日に実家に帰るのは嫌だ」と話しているという。それでも母親を立て、花とカードを贈り電話をかけるなどして気をつかってきた。
「でも『母の日』は、義母のためにある日じゃない」「子供を育てている私のための日」。そんな気持ちが強く義母に腹が立つという女性が人気サイト『Mumsnet』に投稿し、ユーザーたちに意見を求めた。
■様々な声が噴出
投稿を読んだ多くの人たちが、「あなたが親になったからといって、義母が母親という立場を失ったわけではない」と主張。
「息子に会いたいのは当然だと思う」「あなたの娘が子供を産んで『もうママのためにはお祝いしない』と言い出したらどんな気分?」といった意見・疑問を書き込んだ。
しかしなかには「義母はご主人の母親であって、あなたの親じゃない」「ご主人がお花を贈るのであれば、わざわざ一緒に過ごすこともない」という意見もあった。
結婚により、関わることになる配偶者の家族。お互いに思いやりを持って接し良い関係を築ければ最高だが、そうできないケースも少なくはないようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)