小西桜子&田辺桃子が心を揺さぶる 鈴鹿央士主演ドラマ『スイートモラトリアム』

主人公・柏木心を惑わす元カノを小西桜子、真面目で一途な心の今カノを田辺桃子が熱演。

■「心」を一途に想い続ける今カノ

田辺は、今年1月期の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)をはじめ、TBSドラマには金曜ドラマ『リコカツ』、ドラマストリーム4作目『階段下のゴッホ』など多数出演。

またテレビドラマだけでなく、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』など数々の話題作に出演し存在感を放っている。

そんな田辺が今回演じる上条小夜は、彼氏である心を一途に想い続ける心の今カノ。心とは付き合い始めたばかりで、幸せな日々を送っていた。

しかし、ある日から心の言動に不安・不信感を抱き、そこから心の元カノ・りんごの存在に気づいてしまう。

恋愛経験が浅く奥手な小夜は傷つくのを恐れ、心と向き合えずにいる。彼氏のことを好きだからこその悩み・葛藤を抱えた小夜がどのように自身の殻を破っていくのか。


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■「演じるのが私でいいんだろうか?」

スイートモラトリアム

心の元カレ・りんごを演じる小西からコメントが到着。

小西:今回お話をいただいて、素直にとてもうれしかったです。原作のりんごちゃんは、言動が滅茶苦茶なのにどこか憎めない魅力があって、可愛らしさが漫画からも生き生きと溢れ出ていたので、実写で演じるのが私でいいんだろうか? という不安もありました。


ですが、監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと撮影前に丁寧に準備をすることができたので、不安を取り払って、等身大の女の子の生き様をお届けできるよう、楽しみながら全力を尽くしたいです。


りんごは強烈なキャラクターですが、3人を取り巻くモラトリアム期特有の繊細さは、誰もが心当たりがあったり、またはその真っ只中にいたりすると思います。


年代を問わず、観てくださる方の心の中に、観終わってからもきらりと残るものをお届けできたらうれしいです。


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■「化学反応が起きることも楽しみ」

スイートモラトリアム

今カノ・小夜を演じる田辺からもコメントが。

田辺:原作を読ませていただき、それぞれ個性豊かなキャラクターだなと思いました!(笑)。心とりんごと小夜の3人の輪が綺麗な丸ではないのですが、優しさで溢れていてこのデコボコ具合が愛おしく感じました。


物語の世界で、小夜と一緒にどんな瞬間と出会うんだろうと今からワクワクしています。小夜は凛としていながらも柔らかく、笑顔がとても素敵な印象です。


普段は冷静に考えることが多い分、時々見せるストレートな感情がとても人間らしさがあって好きな部分です。


そんな原作の小夜に命を宿らせて映像化できたらなと思っています。鈴鹿さん、小西さん、そして監督のお二方と今回初めてご一緒できるので新しい化学反応が起きることも楽しみのひとつです。みなさんも是非楽しみにしていてください!

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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