弾道ミサイル発射に「怖い」「朝からやめて」と悲鳴 落下の可能性なくなったと訂正
13日あさ、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、Jアラートが発出された。ネット上では動揺や恐怖する声が上がっている。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が13日あさに日本海に向けて弾道ミサイルを複数回発射した。そのうちの1つが北海道および、その周辺に8時ころ落下するものとされていたが、最新の情報では落下の可能性はなくなったと発表している。
■「落下の可能性はなくなった」と訂正
日本政府は13日、全国瞬時警報システム(Jアラート)にて速報を発出し、午前8時ごろに北朝鮮から発射されたミサイルが、北海道付近に落下するとして避難を呼びかけていたが、その後の調査により、落下の可能性はなくなったと訂正された。
なお、ミサイルの種類や飛距離などの情報は明らかになっておらず現在分析を進めている。また航行する船舶への被害の情報は現時点ではないとのことだが、落下物に関連するものを発見した際には近づくことなく通報するように呼びかけている。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は3月27日以来とのこと。
■ネット上では動揺や怯える声
政府から国民保護に関する情報として「緊急速報」が発令されたことを受け、ネット上では「緊急速報 北海道大丈夫? 北海道のどこ? 8時すぎた 朝からやめてほしい」「北海道周辺の皆様 命を守る行動を。何事も起こりませんように!」「怖い…。長女と長男は登校中だよ」などと動揺や怯える声が広がっている。
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(文/Sirabee 編集部・植野春香)