息子に「炭酸水」を持たせたはずが… 学校から呼び出された父親は反省
息子のリクエストとは違う飲み物を持たせてしまった父親は、「息子が飲む前に気付いてよかった。もしも飲んでいたら、冗談ではすまされなかった」と反省している。
日々子育てに奮闘する親も人間だ。時に手で顔を覆いたくなるような恥ずかしい経験をしたり、大失態を犯すこともある。このたびある父親がとんだ失敗をやらかし、世間でウケていることをイギリスの『Mirror』が報じた。
■その日は男性がお弁当を
ある男性が、「moneymanmyers」のアカウント名でTikTokに動画を投稿した。その動画は「今日、息子が通う学校から呼び出しされちゃったよ」と話すところから始まっている。
その日は、息子のお弁当作りを男性が担当することに。朝からキッチンに立ち、調理したものを弁当箱に詰めていると、息子から「飲み物は炭酸水がいい」とリクエストがあった。
■持たせたのはなんと缶ビール
そこで男性は、最近一家がハマっている『Liquid Death』という黒い缶の炭酸水を持たせたつもりだった。しかし昼前に学校から連絡があり、「少しお話を伺いたいので、これから来ていただけますか？」と呼び出されてしまったという。
男性は何事かと不安な気持ちで学校を訪ねると、教師から「息子さんに持たせたこれは何ですか？」と、同じく黒い缶の『GUINNESS』ビールを見せられたという。
■色やサイズも同じ缶で大失敗
驚いた男性だったが、すぐに『Liquid Death』と『GUINNESS』を間違えたことに気が付いた。どちらもサイズがほぼ同じで、黒いパッケージもそっくり。慌ただしい朝なら間違えてもおかしくないほど似通っていたのだ。
男性は教師に事情を説明し、なんとか誤解は解けた。一歩間違えれば児童相談所に通報されるレベルの大失態だったとわかり、焦ってしまったという。
■意外にも多い弁当のミス
この動画を視聴した世間の人々からは、「そっくりすぎる」「朝バタバタしていると、誰にでも起こり得るミスだね」といったコメントが寄せられた。
また「外国人の母は、英語が読めなくてジュースと間違え、私はワインクーラー（ワインとジュースを混ぜたアルコール）を持たせられたことがある」「お弁当のデザートに、誤ってペットの猫のゼリーを入れてしまった」など、意外にも親のミスは多いようだ。
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（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
