紗栄子、年齢重ね恋愛観が変化 田中みな実も共感「モテなくなってきた」
紗栄子が『あざとくて何が悪いの?』に出演。同じ86年生まれの田中みな実と恋愛について語り…。
9日深夜放送『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に実業家の顔も持つ女優・タレントの紗栄子が登場。同じ86年生まれのフリーアナウンサー・女優の田中みな実と恋愛観の変化を語り合い、反響が起きている。
■去る者追わず
人との別れの話題で、「去る者は恋愛でも仕事でもあんまり追わないかもしれない」と紗栄子は吐露。「なんか…すがっても良いことはないと過去の経験でわかって、それからはしなくなりましたね」と笑顔で語る。
進行役の南海キャンディーズ・山里亮太は「すがった先に復活ってないんだ」と理解を示すと、田中も「ないですね」と即答。
「あれ? スパッと切れるタイプでしたっけ?」と山里が尋ねると、「いまはね」と恋愛での別れを受け入れられるようになったと田中は胸を張った。
■田中と紗栄子の恋愛観
しかしその一方で「いまは恋愛を始めることもできない」と嘆く田中。それに紗栄子も「わかります」と強く共感し、「『恋愛の仕方どうやってったっけ?』って思います」と本心を明かす。
「みな実さんとか、昔は自分がすっごい好きになるタイプでスゴい尽くしてあげてってタイプ…私もそういうタイプだったんですけど」と自身と田中が似た恋愛観を持っていたのではと推測する。
■以前ほどは尽くせない
紗栄子は続けて「いま自分がそういう(相手に尽くす)恋愛できるかって…守るものもあるし、それはなれないんですよ」と告白。
過去の精一杯の恋愛スタイルがいまはできないと強調し「それをできないいまの自分が相手と付き合うのは申し訳ないって思っちゃう」と熱弁すると、田中は「そうなんです。まさにそう」と深くうなずく。
「お芝居の仕事も全然できてないから。できてないことにいま注力してるのに、そこにさらに彼氏とかができたときに、『なにもやってあげられないのに、私と付き合うメリットないよ』って思っちゃうんですよ」と複雑な心境を告白した。
■踏み出せない理由
紗栄子は「忙しくてやることもいっぱいで、空いた時間を誰かのために思いやりを持って接してあげられるかって(不安になる)」と解説。
「疲れ果てちゃって、配慮に欠けちゃうと愛されなくなるのもわかるから、一歩が踏み出せない」と力説すると、田中は「ですよね」と認めつつ「単純にモテなくなってきた」と嘆く。
同世代の紗栄子と2人で、将来のパートナー探しよりも「老後、誰といるんだろう?」と考えるようになったと触れ、「『同じ墓に入るほどの人なのか?』ってお互いに考えません?」と山里らに語りかけ、簡単に恋愛に踏み出せない現状を分析した。
2人が明かした恋愛観の変化に、視聴者からは「紗栄子姉さんみな実姉さんの言うことわかりすぎる」「スタジオトークが深すぎて嘆息でちゃった」といった声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)