「概念が覆された」と話題の塩にぎり 冷めても米の食感がふっくらでおいしい
SNSで話題を呼んだ「塩おにぎり」の作り方を実践。冷めてもずっとおいしい?
とあるツイッターユーザーがつぶやいた「塩おにぎりの作り方」が話題を呼んだ。冷めてもおいしく「塩にぎりの概念覆された」とのことだが、どれだけおいしいのか。元レシピであるクックパッドの作り方を見て、記者も実際に作ってみることにした。
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■塩にぎりの材料
・米 2合
・塩 小さじ1
・酢 小さじ1
・白だし 小さじ1
・サラダ油 小さじ1
元レシピによれば「あまりの美味しさにおにぎりでご飯が食べられると評判!」とのこと。コンビニのおにぎりや飲食店など、油を入れてお米を炊くことがあるがその要領で作っていくようだ。
■炊飯器に調味料を入れて炊くだけ
通常通り米を研いで炊飯器に入れて2合分まで水を入れたら、そこに各材料を小さじ1くわえて炊飯器のスイッチを押すだけ。油を入れることで米の粒が立ち、酢は痛み防止になるといわれている。
炊きあがったら、あとは手を水で濡らして握っていこう。超がつくほどお手軽なこのレシピ、気になる味は…
■冷めてもおいしいは本当?
優しい塩味で、香りや米の食感は惣菜で食べる米といった感じ。やや薄味でいつも作るシンプルな塩にぎりのほうが味は好みではあるが、これはこれでおいしい。
さて、問題は冷めてもおいしいかということ。握ってから6時間ほど経った状態のもので検証してみた。
あ、たしかにおいしい! 炊きたての状態だといつもの塩にぎりのほうが好きだが、冷めたときのおいしさはこちらのほうが断然いい。海苔を巻いたら本当にコンビニのおにぎりそっくりかもしれない。
塩にこだわってみたり、油をごま油にしたり、このおにぎりにツナマヨやから揚げなどの具を入れたりとアレンジは自由。弁当が必要なときに便利な方法なのでぜひ試してほしいぞ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)