鼻をかんで倒れた男性の体が麻痺状態に 「悪いことが起きそう」と予感も
バスルームで転倒し体に麻痺が残った男性は、少し前に「嫌な予感がする」と恋人に明かしていた。
バスルームで鼻をかんだ直後に倒れ、首の骨を痛めて体が麻痺してしまった男性。思いがけない出来事、また今後の見通しについて、『UNILAD』など海外メディアが伝えた。
■バスルームから響いた音
オーストラリアで暮らすクリスティ・ブロナーさん(34)は、2022年の正月をオーストラリアの自宅で家族と過ごしていた。
あるときバスルームから大きな音が響いたため、クリスティさんは慌てて様子を見に。するとパートナーの男性が床に倒れて意識を失っていたため、クリスティさんはすぐに病院に連れて行く準備を始めた。
■脊椎損傷が明らかに
コロナ禍だったため、クリスティさんは治療を受けるパートナーに付き添うことは許可されなかった。
心配しながら別の場所で待機していたところに病院から電話があり、「首を強打しており脊椎にも損傷が及んでいる」「検査と手術が終わるまで詳しいことは分からない」と聞かされた。
直前の出来事についてパートナーに尋ねたクリスティさんは、「鼻を思い切りかんで気を失った」と聞かされ驚いた。脊椎が損傷したのは、床に倒れ込む直前に首がバスルームベンチに当たったせいだったのだ。
■嫌な予感もしていた?
このアクシデントのせいで体が麻痺したパートナーは、その少し前からなんとなく嫌な予感がしていたようだ。クリスティさんはパートナーが「何か悪いことが起こりそうな気がする…」と伝えていたことをふと思い出し、ゾッとしたと話している。
クリスティさんは突然の悲劇で大きな心的ダメージを受けうつ状態になり、しばらくは仕事に集中することもできなかったとメディアに明かした。
■治る可能性はあるのか
以前は毎日10キロも走っていたパートナーが、今は立ち上がることも歩くこともできない。体が麻痺してからずいぶんたつが、担当医たちからは「完治する可能性は限りなく低い」と言われている。
クリスティさんのパートナーが倒れた原因は不明だが、鼻をかんだ瞬間に目眩やふらつきなどの症状が出るケースは珍しくないと言われている。鼻はゆっくり少しずつ噛む、また一度に力を入れないといった注意点はしっかり覚えておきたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)