二度と会えなくなる… 約5割がやった経験のある「人間関係」での悲しい癖
大切な人とは、ずっと仲良くいたいと思う人がいる一方で…。
仲良くしている人とは、この先もずっと親しくしていたいと思う人も多いだろう。しかしすべてが嫌になってしまった結果、これまでの人間関係をリセットしてしまう人が一部にはいるようだ。
■約半数「人間関係をリセットする癖」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「人間関係」に関する意識調査を実施したところ、全体で45.9%の人が「人間関係をリセットする癖がある」と回答した。
男女別では、男性が43.3%、女性が48.6%となっていた。
■若い世代に多い傾向
性年代別では、男女ともに10〜20代が一番高い割合になっている。
若い頃のほうが、ふとしたきっかけで人間関係をリセットしてしまうのだろうか。
■ライフステージが変わるたびに
自然に人間関係がリセットされてしまう40代女性は、「ライフステージが変わるにつれて、前に仲良くしていた人とは疎遠になってしまうんです。離れる前は、『これからも仲良くしたい』と思うのですが、お互いに忙しいなどの理由から会えなくなってしまうのでしょうね」と話す。
学生時代の友達とも疎遠のようで、「学生時代の友達とずっと仲良くしている人の話とか聞くと、うらやましくなりますね。私の場合、すっかりと交流がなくなってしまっているので…。自分から、人間関係をリセットしているつもりはないんですけどね」と話を続けた。
■人間関係リセット症候群の発作が
人間関係をリセットする癖のある人からは、「昨日から、人間関係リセット症候群の発作と戦っている」や「誰かと仲良くなりたいって気持ちあるけど、人間関係リセットしてしまうからなかなかできない」などのツイートも。
またリセットされた側からは、「愚痴も吐かずに耐えていた友人に、人間関係をリセットされた体験があります」や「以前仲良くなった方がいわゆる『人間関係リセット症候群』だったようで、ある日突然消えてしまい、リセットされた側としては悲しいより虚しかった」との声もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名