和田明日香さんの「豚肉と新じゃがの甘辛煮」は時短で最強 ご飯もお酒も進むやつ
『家事ヤロウ!!!』で和田明日香さんが作った「豚肉と新じゃがの甘辛煮」。放っておいてもおいしくなる最高のレシピだった。
4日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)では、料理家の和田明日香さんが35分間で6品の料理を作る企画に挑戦。春野菜の時短レシピを続々と紹介した。
中でも主役級のおかず「豚肉と新じゃがの甘辛煮」が番組公式Instagramでも反響を呼んでいるため、実際に作ってみた。
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■調味料はおなじみの和のメンバー
材料は新じゃがいも、豚バラ、酒、みりん、味噌、しょう油、砂糖。和食の基本の調味料ばかりだ。
フライパンに油を敷かず、5cm幅に切った豚バラを炒める。豚バラから出た脂でじゃがいもを揚げ焼きするイメージ。しっかり炒めて、脂を出そう。
豚バラから脂が出始めたら、半分にカットした8個の新じゃがいもを入れ、中火で炒める。新じゃがいもは皮が薄いため、皮つきのまま調理することで風味を楽しめる。
そして、水分が多いので加熱しても型崩れしにくいとのこと。
豚バラからどんどん脂が出てくる。まるでフライドポテトのような香りが部屋中に漂って、なんだかワクワクした気分に。焦げる気配もないため、火にかけながら別の料理も同時進行しやすい。
■和田家の黄金比
公式Instagramのレシピでは、このタイミングでにんにくを投入。放送では入れていないようだったが、どちらの味も楽しんでみたい筆者は、にんにくのありなし2種類を作ってみた。
新じゃがいもに火が通ったら、酒・みりん・味噌を各大さじ3、しょう油・砂糖を各大さじ1をすべて混ぜ、加える。この調味料の配合は「和田家の黄金比」であり、大根などどんな野菜の煮物にも合うそうだ。
あとは、味が染みこむまで中火で煮込んででき上がり。
■新じゃがのホクホク感がたまらない
表面を揚げ焼きにしているので味がちゃんと染みこんでいる。新じゃがいものホクホク食感がたまらない。食べ応えはあるが、見た目ほど濃くはなく、いくらでも食べられそう。
にんにく入りは、パンチがあってお酒が進む味。にんにくなしの方は、ご飯のおかずにぴったりな家族みんなで楽しめる一品だった。どちらもおいしいので、気分に合わせてお好みでどうぞ。
正直、豚バラの脂だけこんなに上手くじゃがいもに火が通るとは思わなかった。豚バラと新じゃがが、放っておいても勝手においしくなってくれる、忙しい日にもありがたいレシピだ。
■豚肉と新じゃがの甘辛煮
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)