ベイスターズ歴代監督5人が一斉に始球式 権藤博氏の流暢な英語にどよめき
横浜DeNAベイスターズで監督を務めた名将・権藤博氏、大矢明彦氏、山下大輔氏、牛島和彦氏、中畑清氏が始球式に登場した。
■昨日はラミレス氏が登場
5日の試合では、アレックス・ラミレス前監督が始球式に登場。試合後には、今年1月に野球殿堂入りしたことを記念するスペシャルイベントも開催され、遅くまで球場に残ったファンからは歓声が湧いた。
ラミレス氏の始球式では、チームが勝利したときのヒーローインタビューで合言葉となっている「アイ・ラブ・横浜!」との絶叫も。その”予言”どおり、DeNAが巨人を2-0で下し、先発・平良拳太郎は2020年以来の復活勝利となった。
■5組並んで始球式
6日は、1998年に28年ぶりの日本一を成し遂げた権藤博氏、チーム生え抜きのスターだった山下大輔氏、投手出身の知将・牛島和彦氏、2度に渡って采配を振るった大矢明彦氏、元気あふれるキャラが人気だった中畑清氏の5名が登場。
また、2010-11年の2シーズンで監督を務めた尾花高夫氏(現・東京ヤクルトスワローズ2軍投手コーチ)と、昨日始球式を行ったラミレス氏は、VTRで出演した。
5名がそれぞれ一言ずつチームとファンを激励し、権藤氏は三浦大輔監督、大矢氏は牧秀悟、山下氏は佐野恵太、牛島氏は宮﨑敏郎、中畑清のボールは山崎康晃が受けて5組並んだ始球式となった。
■「アイ・ラブ・横浜」もいい発音で
始球式後は、5名が並んでタオルを掲げ、勝利の際の合言葉「アイ・ラブ・横浜!」を叫ぶ場面も。音頭をとった権藤氏は米国滞在経験も長いためか、さすがの発音の良さにファンもどよめいていた。
・合わせて読みたい→平良拳太郎、右肘手術から2年ぶり1軍復帰で6回0封 DeNAが今季初勝利
(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)