復帰果たした前田健太、今の心境は「ホッとした気持ち」 家族も応援駆け付ける
591日ぶりにマウンド復帰を果たした前田健太。勝利ならずも「次は久しぶりの勝ち星を！」と意気込みも。
■リハビリから復帰
2016年からロサンゼルス・ドジャースに移籍し、メジャーリーグに舞台を移した前田投手。
2020年にツインズに加入したあと、翌2021年の8月の右前腕の張りを訴えて降板。同年9月にトミー・ジョン手術を受け、リハビリを続けていた。
きのう5日（現地時間4日）、リハビリを終えた前田投手はマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。5回0／3の投球で、9奪三振3安打1失点と力投した。しかしツインズ打線は奮わず、0対1の敗戦となっている。
■家族も応援に駆け付ける
試合後の前田投手はインスタグラムで、「591日ぶりにメジャーリーグのマウンドに戻ってくることができました」と切り出して心境をつづる。
復帰に向けては家族の支えがあったとし感謝をつづる。続けて、「今日の登板も応援に来てくれ、久しぶりの投げている姿を見せられることができました！」と明かした。
さらに、「そして、リハビリに携わっていただいたすべての方々に感謝。復帰を信じてくれていたファンの方々や関係者の皆様に感謝」と重ねて謝意を述べている。
■前田投手「ホッとした気持ちです」
リハビリ後の初登板で、「今日のマウンドは特別でした」という前田投手。
試合中は「いつもより少し緊張もしたし力が入りすぎたところもありました」と思うようにいかないこともあったそうだが、「無事に復帰できたことにホッとした気持ちです」と胸をなでおろす。
続けて、「また次の登板に向けてしっかりと調整したいと思います。次は久しぶりの勝ち星を！」と意気込み、「ご声援ありがとうございました。引き続き応援よろしくお願い致します」と結んだ。
■ファン「NICEピッチングでした」
前田投手の投稿を見たファンからは、「お帰りなさい」「めちゃくちゃ待ちましたよ！！」と復帰を歓迎するコメントが多数寄せられた。
「復帰戦9奪三振は凄い！！」「NICEピッチングでした」と投球を称賛するファンや、「またマエケン旋風たのむ！！」「こっからー 頑張れマエケン」と今後に期待する声も見られる。
