青汁王子、ガーシーSNSアカ凍結要請に疑問 「言論の自由を奪ってない?」
警視庁がガーシー氏のSNSアカウントの凍結要請をしたと話題に。三崎優太氏が疑問を呈した。
5日、ガーシーこと東谷義和氏が発信を続けているSNSについて、警視庁がアカウントを凍結するよう運営会社に要請していたことが報じられて話題に。青汁王子こと三崎優太氏がこの対応に疑問を呈した。
■ガーシー氏が国際指名手配
東谷氏は昨年7月の参院選で、NHK党(当時)から比例区に立候補して当選。選挙期間中も以前から居住していたドバイで活動し、当選後も一度も国会の登院せず、2月21日には参院懲罰委員会で「公開議場における陳謝」の処分が決定していた。
しかし、3月8日に陳謝することになっていた参院本会議を欠席。その後、更なる重い処分として、15日の本会議で「除名」が決定し、国会議員の身分を失うこととなった。
国会議員は、会期中については逮捕されない不逮捕特権が認められているが、ガーシー氏が除名された翌日の16日に警視庁が逮捕状を請求。現在では、常習的脅迫などの容疑で国際指名手配されている。
■ライブ配信のアカウントを凍結要請
ガーシー氏は逮捕状が出た後も、様々なSNSを使ってライブ配信で発信。そこで今回、警視庁が「ツイキャス」や「TikTok」の運営会社に対しガーシー容疑者のアカウントの凍結を要請していたことが判明した。
これらのSNSでのライブ配信を使用して、著名人や実業家を脅すような動画の配信をしていたとされており、それゆえのアカウント凍結要請のようだ。
■三崎氏は「言論の自由を奪ってない?」
今回の報道を受け、三崎氏がツイッターで反応。「警視庁が各SNSプラットフォームにガーシー氏のアカウント凍結を要請をしたそうだ」と話題について触れる。
続けて「これって言論の自由を奪ってない? 海外逃亡犯に人権はないってことなのか」と疑問を呈し、「いずれにしても一個人に対しては前代未聞の措置。何か別の力が動いてる気がする」と綴っていた。
今回の三崎氏の投稿に対し、ツイッター上では「やりすぎ感は否めない…」「罪状に対して措置が適正ではないような…」といったファンからの声があがっていた。