岸田文雄内閣の支持率上昇にWBCが関係? 画家・中島健太氏が独自理論
支持率が上昇したことが話題の岸田文雄首相。その原因にWBCがある?
4日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、画家の中島健太氏が岸田文雄内閣の支持率が上昇したことについて持論を展開した。
■岸田内閣の支持率が上昇
番組は「岸田首相の内閣支持率が40%を超え、解散を匂わせる動きが出た」などと報じる新聞記事を取り上げ、同政権の現状や解散のタイミングなどをトークする。
金子恵美は「なかなか5月のサミットの前に、万が一のことで下手をこいてしまったら、1番やりたいことができないですから、それはまずないだろうなって私は思います」と指摘した。
■早期解散はない?
さらに「統一地方選挙もあるので、ここらへんの兼ね合いがあるし。直後って自民党で言うとなかなか地方議員が動かなくなっちゃうので。選挙が終わったあと」と金子。
そして「地方議員の方々が支えて国政選挙をしなきゃいけないってことを考えると。その直後というのは、なかなか考えにくい」と早期解散に否定的な見解を示した。
■WBCが支持率上昇に?
中島氏は「岸田さんはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック) と高市(早苗)さんの独り相撲に相当感謝しているんじゃないかと思いますよ」と指摘する。
続けて「普通国会会期中って内閣の支持率ってだいたい落ちるじゃないですか。それはニュースに乗って、なにかしらスキャンダルを追及されるみたいなところが取り上げられて、支持率ってだいたい会期中は下がって、閉会すると、なにもないから勝手に上がっていく」と持論を展開した。
■「ツキが戻ってきた」
さらに中島氏は「まさしく閉会中のような形で、岸田内閣の支持率って上がったように思うんですよ。 WBCと高市さん以外のニュースってほとんどやっていなかったじゃないですか。この1カ月ぐらい」とコメント。
そして「それによって支持率が上がったことで、誰が言い出したわけでもないのに解散風が吹いてきたっていうのは、岸田さんにとっては本当にツキが戻ってきたみたいな感じがしますよね」と分析していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)