上川隆也、『ラストマン−全盲の捜査官−』に出演決定 大泉洋との兄弟関係演じる
23日よる9時スタートの『ラストマン−全盲の捜査官−』では、上川隆也が大泉洋演じる護道心太朗の兄役を演じることが決定した。
23日よる9時スタートする日曜劇場『ラストマン−全盲の捜査官−』(TBS系)。由緒正しき護道家の血を濃く継ぐ警察庁次長・護道京吾役を上川隆也が演じることが決定した。
■新時代の痛快なバディドラマ
主演の福山雅治が演じるのは、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見。両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件をかならず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。
そんな皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗役には大泉洋。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯人を捕らえるためにいきすぎた一面も。同ドラマは、そんな2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく、新時代の痛快なバディドラマ。
脚本を担当するのは、日曜劇場で数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉氏。サスペンスミステリーの名手である黒岩氏による、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーに注目だ。
■上川の出演が決定
捜査一課の刑事で心太朗の甥・護道泉(ごどう・いずみ)役は永瀬廉(King&Prince)、捜査分析センターの分析官・吾妻ゆうき(あがつま・ゆうき)役は今田美桜が演じる。
捜査一課のメンバーに松尾諭、今井朋彦、奥智哉、そして彼らを束ねる女性警部補・佐久良円花(さくら・まどか)役に吉田羊、心太朗の父・護道清二(ごどう・せいじ)役で寺尾聰の出演が決定している。
そして、無敵のバディを支える最強チームメイトの1人として、上川の出演が決定した。
■心太朗の兄・護道京吾役
上川が演じるのは、警察庁次長・警視監の護道京吾(ごどう・きょうご)。人望が厚く実績もあり、次期警察庁長官候補と言われているキャリア中のキャリアだ。由緒正しい護道家の血を濃く継ぐ長兄で、心太朗の兄であり泉の父でもある。
自身の昇進をかけて導入した制度である、警察庁と米連邦捜査局の連携強化を図る「日米刑事共助協定」で皆実が来日。皆実はなぜかバディとして心太朗を指名する。
問題ばかり起こしている心太朗とのバディに不安を抱きつつ承諾するが、“あること”が気がかりで、このバディを監視するように。
京吾と心太朗の兄弟関係もこの作品のキーポイント、兄弟を取り巻く護道家のストーリーにも注目だ。