和田アキ子、日本の「バリアフリーの遅れ」に嘆き 「エレベーターを…」
和田アキ子が日本の「バリアフリーの遅れ」を指摘した。
1日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田アキ子が日本の「バリアフリーの遅れ」を嘆いた。
■足を痛めたリスナーから…
事の発端はリスナーから「(和田同様)私も足を痛めていて、1キロ歩くのに、30分かかる。それでもアッコさんががんばっているからと励まされている」というメールが寄せられたこと。
和田は「足は大変ですよね。私もそんなに早くは歩けないんですけど、歩かないとまた、筋力が弱ると思うしね。ベッドの上り下りっていうのが結構大変だったり、低い椅子に座るとちょっと気に入らないんですけど、立つときにに力が入らないとか」と苦労を明かした。
■和田が車いすの苦労を語る
さらに「本当に足を痛めてから、長いところを歩くには車椅子を使ってたんですよ。私何十年も前に右足を骨折したことがあってね。そんときも車椅子だったんですけど、右足骨折して退院したら車椅子でもパチンコ屋に行きましたけどね」と振り返る。
そして「そのときもパチンコ屋に文句を言いました。『車椅子で座れるところがない』と。一番端っこに座っていた」と語った。
■日本はバリアフリーが遅れている?
和田は「それはちょっと不謹慎じゃないですよ、自分が休みのときですからね。バリアフリーが日本は遅れていますね。自分が行きつけのところも考えてみたら、エレベーターを使わないとダメとか、地下にあるとか、道の奥ね」と話す。
続けて「エレベーターって私ラスベガスに今年行ったときに、電動の車いすがUターンできないっていうのがあるから、もう本当に5、6人みたいな満員のようなエレベーターの店にも行っていたんで」とコメントした。
■姪のはからいに涙
さらに和田は「うちの姪っ子がやってる店が2階にトイレがあるんですが、1階はバーでウェイティングルームみたいになっていて、2階のトイレとかあって個室になってるんだけど、そこの階段が上がるのがつらくて」と話す。
そして「これからちっちゃい子供とかお年寄りもいらっしゃるときに『手すりをつけてくれると助かるな』ってなにげに言ったのが、昨日できていて、また泣いた」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)