約5割が経験している「お腹を壊した理由」とは 数日間苦しめられた人も…
なにかしらの理由で、お腹を壊してしまう人も多いようで…。
ストレスを感じると、体になにかしらの支障をきたす人もいるだろう。とくにストレスからお腹を壊す現象は、多くの人が経験しているようだ。
■約半数「ストレスからお腹を壊す」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「ストレスによる下痢」に関する意識調査を実施したところ、全体で54.4%の人が「ストレスからお腹を壊すことがある」と回答した。
男女別では、男性が50.8%、女性が54.4%となっていた。
■女性に多い傾向も
性年代別で見ても、多くの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
女性はどちらかというと便秘で悩む場合が多いと言われているが、ストレスを感じたときにはお腹を壊してしまうタイプの人もいるようだ。
■仕事のストレスから
ストレスを感じるとお腹を壊す20代女性は、「私はストレスを感じると、すぐにお腹を壊してしまうんです。会社でトラブルが重なったときには、数日間、下痢に苦しめられましたね。家にいるときにはいいのですが、外出先で突然、お腹を壊してしまうのが一番最悪なパターンです」と話す。
電車の中での腹痛がなによりもきついようで、「前日に仕事でトラブルがあったので、その日は会社に行くのが憂鬱だったんです。すると電車の中で、お腹が痛くなり始めて…。会社の最寄り駅まで我慢しようと思ったのですが、無理だったので途中下車をしました。おかげで、少しだけ遅刻してしまったんです」と話を続けた。
■平日はほぼ下痢で…
ストレスでお腹を壊す人は多いようで、「環境変化のストレスなのか、よくお腹壊す」や「ここ最近ずっとお腹壊しているんだよな。ストレス→お腹壊す→ストレス→お腹壊すの無限ループ」などのツイートも多く見かけた。
またストレスによる下痢に長期間悩まされている人からは、「ストレス性の下痢で、初めて半日仕事休んじゃった。およそ1年間、平日はほぼ下痢している。仕事に慣れればいつか治まると思っていたけれど、治らない」との投稿もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名