留守だったはずの隣人の荷物を預かった女性 「泥棒」と責められ大ショック
配達員に頼まれて隣人のために荷物を預かってあげた女性が、当の隣人に恩を仇で返され、悲しい思いをすることに…。
困っていた配達員にお願いされ、隣人宛ての荷物を預かったところ、その隣人に「この泥棒め」と責められることに…。傷ついた女性の投稿に、『Daily Record & Sunday Mail』など海外メディアが注目した。
■配達人から預かった荷物
海外で暮らす女性の家を、大きな荷物を持った配達員が訪れ、隣人が留守のため荷物を預かってほしいと頼み込んだ。時刻はすでに午後8時半で、配達員は困っていたため、女性は快く引き受けて荷物を家に入れた。
しかし翌朝早い時間に、今度は隣人が女性宅を訪問。ドアをバンバン叩かれ慌てて対応した女性に隣人は挨拶もせず、「俺の荷物はどこだ」と質問を浴びせた。
■隣人の反応にショック
女性はすぐに荷物を取りに行ったが、重かったため必死に押しながらドアに向かった。しかし隣人は機嫌が悪く、「『昨日のうちに届けに来なかったのは、重かったせい』と見せかけたいんだろう」などと言い出した。
無礼な態度に驚いた女性は「お留守だったので、配達員に頼まれて預かったんです」と答えたが、隣人は「家にはいたが、晩飯を食っていた」などと反論。
さらに「あんたのほうからウチに荷物を届けに来るべきだった」などと言われ、女性は思わず吹き出してしまった。
■SNSにも悪口を書かれ…
腹を立てた隣人は、地域SNSを利用して女性を批判。同じ村で暮らす人たちに向けて「あの女には気をつけたほうがいい、泥棒だ」「よその家に送られた荷物を盗っちまうんだ」などと書き込んだ。
これを見てひどいショックを受けた女性が経緯をまとめ、人気サイト「Mumsnet」に投稿。手元に隣人とのやり取りをとらえた防犯カメラの映像が残っているため、「それをSNSにアップしてもいいと思いますか」とユーザーたちに質問し、助言を求めた。
■驚きの声が噴出
この投稿を読んだユーザーからは、「私なら映像を公開します」という声が噴出。「親切に荷物を預かってあげたのに泥棒呼ばわりするなんて、本当に無礼だわ」というコメントが多数書き込まれた。
また今後の対応として、「二度とその隣人の荷物を預からないほうがいい」というアドバイスも書き込まれている。
親切な行いが、常に正しく理解されるとは限らない。配達員、そして隣人のために荷物を預かったばかりに、この女性はあまりにもひどい精神的ダメージを受けてしまった。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)