iOS16.4配信開始で新絵文字が話題 “生姜”の登場に「どこで使うん?」
AppleのiOS16.4のソフトウェアアップデートにより新たに登場した絵文字に注目が。ツッコミの声も上がった“生姜”の使い道は…。
米国時間27日、Appleより「iOS 16.4」「iPadOS 16.4」をはじめとする一連のハードウェアを対象としたソフトウェアアップデートがリリース。SNSでは新たに追加された絵文字について注目が集まり、「iOS 16.4」のほか、「クラゲの絵文字」「生姜の絵文字」などがトレンド入りした。
■21種類の絵文字が追加
今回のアップデートには大量のセキュリティ修正が含まれており、おそらくそれが最も重要な点と考えられる。
その他、“写真”アプリの重複項目削除機能の対象が個人の写真ライブラリからiCloudの“共有写真ライブラリ”に拡張、iPhone14とiPhone14Proモデルでの衝突事故検出の最適化、通話の音声分離など複数の修正がされているが、なかでも注目を集めているのが“21種類の絵文字追加”だ。
■リアルな「クラゲ」と「生姜」
新しい絵文字には要望の多かった「ピンクのハート」のほか、ヘラジカ、ロバ、ガチョウなどの動物がリアルに描かれ、ハンドジェスチャー、ワイヤレスなども追加。
変わり種では扇子のほか、インドに多いシク教徒の宗教的シンボル“カンダ”記号も追加されているが、とくにSNSを賑わせているのが「クラゲ」と「生姜」で、いずれも他の絵文字と同様に非常にリアルなイラストだ。
■「一番欲しかった」「やっと…やっと!」
このクラゲの絵文字に関しては多数の人が待ち望んでいたようで、「クラゲの絵文字!? ありがとう」「未実装の中で私が一番欲しかった絵文字すぎてうきうき」「やっと…やっと!」などと、ユーザーは大歓喜。
イラスト自体も好評なようで「クラゲの絵文字めちゃくちゃかわいい」「すごく好き」「いっぱい乱用しそう」との声が上がっている。
■「生姜」の使い道は…
一方で生姜の絵文字については「めっちゃええやん」「さすがに生姜の絵文字は使いたすぎるからアプデしよ」などと好評もあるが、「生姜の絵文字…?」「どこで使うん?(笑)」「マジで生姜の絵文字はどこ需要なんだろう」と、その需要に首を傾げる人もおり、反応は分かれるよう。
使いどころについては「しょうがないねの語尾とかに使うんじゃない?」との声があがっており、「生姜の絵文字助かる」「生姜の絵文字わたしのためじゃん」と大歓迎の人もいるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)