ペペロンチーノに“アレ”を入れると反則級のウマさ 二つ星フレンチ元料理長の作り方に感激
ワンパンパスタで作るのも超簡単。いつものペペロンチーノが物足りなくなった人におすすめだ。
料理人・YouTuberの二刀流で活躍しているジョージ氏。二つ星フレンチ元料理長ならではの本格的かつ真似してみたくなるレシピやテクニックの数々は、多くの人々を虜にしている。
YouTubeチャンネル『George ジョージ』にはパスタのレシピが数多く投稿されており非常に人気だ。そこで、ワンパンパスタにハマっている記者はペペロンチーノをフレンチのソースのようにアレンジした「ぺぺバター」を実際に作ってみた。
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■ペペロンチーノにバター!?
材料は1人前でパスタ90g、にんにく2〜3片、パセリ(乾燥パセリを使用)適量、鷹の爪適量、チキンブイヨン(コンソメでも可。今回はチキンコンソメを使用)300〜400ml、オリーブオイル小さじ1、バター5〜10g、魚醤少々。チキンブイヨンは袋に表記されている倍の水で薄めておくと味の調整がしやすくなるという。
オリーブオイルをひいたフライパンに細かく刻んだにんにくを入れ、弱火でじっくりと香りを引き出し、鷹の爪も入れる。オリーブオイルが少ないと感じるが、このレシピではバターを使うのでこの量でいいようだ。
■水分量に要注意
チキンブイヨンを300mlほど入れて沸騰させたらパスタを投入し、ぽこぽこと沸く中火で煮含ませていく。パスタの太さについてはとくに言及されていなかったため、今回はワンパンパスタではおなじみの1.4mmを使用している。
もしもパスタが茹で上がる前に水分が少なくなったら、チキンブイヨンを足して調整。調理環境によっては表記の茹で時間どおりにはいかないため、時間はあくまで参考にしつつ、目視や実際に食べてみて様子を見るのがいいだろう。
パスタに火が入り、ある程度の「ソース感」が残る状態になったら、バターを入れてパスタに絡め、パセリと魚醤を加えて混ぜる。追いバターをしてもよし、皿に盛り付けて仕上げにパセリをかけたら…
ジョージ氏が「これはやばい、一瞬でなくなる」「反則級にうまい」と絶賛する「ぺぺバター」の完成だ。
■バターのコクがたまらない
にんにくと鷹の爪のパンチの効いたペペロンチーノにバターのコクが加わって、なんともいえない奥深い味わいに。よりまろやかなパスタが好きなら追いバターしてもおいしいはず。にんにくとバターが合わないわけがないので、作った時点で勝利が約束されたパスタだ。ワンパンパスタなのでパスタ全体に旨味が染みているし魚醤を使用しているのも日本人好みの味付けでいい。
チキンブイヨンやコンソメを使用したが、いつものペペロンチーノにバターを加えるだけでも味の表情は変わるとのこと。また、ワンパンパスタでなく別茹で作ってもいいようだ。
動画のコメント欄には「なんて罪深いレシピ」「バター足すって発想がなかった!」「ペペバターって響きが悪魔的で美味しそう」との声が寄せられている。
■シェフのまかないパスタ「ぺぺバター」
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)