デーブ・スペクター、WBCの盛り上がりは「日本のおかげ」 米国の報道と比較も

過去最高の盛り上がりで終わったWBCは「日本のおかげ」と、デーブ・スペクターが日米の報道を比較した上で指摘。

2023/03/26 12:05

デーブ・スペクター

タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、26日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にレギュラー出演。大盛り上がりで幕を閉じたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を「日本のおかげ」などと讃えた。


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■「日本のおかげ」

番組前半、WBCのくだけた話題の中に「真面目な話、今回のWBCの大成功、やっぱり日本のおかげなんですよ」と割って入ったデーブ。

「海外、アメリカの報道は、主に大谷がスター扱いとか、日本の野球の…」と続けたが、突然の真面目なトーンに共演者は戸惑い、デーブは「何で笑ってんの?」とツッコんだ。

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■アメリカでも日本の過熱が話題

爆笑問題・田中裕二が「いや急に真面目な話するから(笑)」と答えると、デーブは「いやいや、大事な話だから(笑)」とこちらも笑いながら返答。

だが再び、「本当に野球の文化とか基盤、あと地上波でやってみんな盛り上がってみんな見てるっていうのは話題になってて」と真面目に話し、「その分、アメリカ大リーグのオーナーたちがケチって…」などとMLBの姿勢が米国内でも批判されていることに触れた。


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■「日本の盛り上がりがなかったら…」

さらには、今大会が過去最高の視聴率やグッズ販売、観客動員を記録した点にも触れつつ、「一方、アメリカの選手は3割が外国生まれだから、メジャーそのものがWBCだからいらないじゃないかっていう、いろんな議論が起きているんですけど」とコメント。

アメリカにはメジャーこそが最高峰という価値観も強いことを指摘し、「今回は本当に、日本の盛り上がりがなかったらここまで発展してないと思いますね」と日本の影響を讃えた。


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■ツイッターでも指摘

デーブは侍ジャパンが優勝した22日にも、自身のツイッターに「仮にアメリカが勝っても猫に小判」「決勝戦でさえ地上波ではなくFOX系スポーツチャンネルで、ケーブルプランに加入してないと観られない」と投稿。

「日本みたいに(中継の)権利がない局まで盛り上げたり、試合をゴールデンでリピートしたり、情報番組すべてやる現象はアメリカではありえない」「要するに日本の野球愛に脱帽」と、日米の温度差を指摘していた。

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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太

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