めでたいことだけれど… 約8割が「結婚式への出席」で抱いている負の感情
大切な人の結婚式であれば、心からお祝いしたいものだが…。
友達や同僚の結婚式に誘われたときには、盛大に祝いたい気持ちになる人も多いだろう。一方でなにかと出費もあるために、結婚式に対して面倒な部分もあると考えている人もいるようだ。
■約8割「結婚式の出席は面倒」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に「結婚式への出席」に関する意識調査を実施したところ、全体で47.3%の人が「結婚式に出席すると面倒なことも多いと思う」と回答した。
男女別では、男性が78.7%、女性が86.0%となっていた。
■女性が多い理由
性年代別で見ても、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
女性が結婚式に出席する場合、ヘアメイクやドレスの準備などでお金や時間がかかることが多いだろう。そのために、面倒だと感じる人が多いのかもしれない。
■出費が多すぎる
結婚式の出費を痛手だと考えている30代女性は、「ご祝儀だけでもかなり痛手なのに、そこにドレスなどを新しく買えばさらなる出費が待っています。とにかくお金がかかるので、あまり結婚式には参加したくないのが本音ですね。もちろん、付き合いがあるので断れないのですが…」と話す。
微妙な関係の人の結婚式が一番悩むようで、「仲のいい友達とかの結婚式なら、出費も仕方ないと思うんです。ただ会社の人とか中途半端な関係の人の結婚式に誘われたときには、複雑な気持ちになってしまいますね。おめでたい場なのに、お金のことを考えている自分も嫌ですし」と続けた。
■ライブに行きたいのに
ドレスやヘアメイクを面倒に思っている女性は多いようで、「日本の結婚式って、たしかに面倒よね。ご祝儀＆ドレス、この世の中に結構厳しい出費だし」や「私は結婚式で美容院に行くのが面倒なので、友達の結婚式前は髪をバッサリ切る人です」などのツイートも。
また他の予定と被って困った人もいるようで、「楽しみにしていたライブと、同期の結婚式の二次会がバッティング。なぜこんなにピンポイントで予定が被る、正直、ライブ＞二次会だから招待しないでほしい」と投稿している人もいた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代男女1,000名
