同棲中の恋人に睡眠時間を奪われうんざりな女性 「毎朝アラームを4回もセット」
女性は恋人の睡眠を妨げないように、テレビ観賞や趣味を我慢して同じ時間にベッドに入るように。「この状況は決して公平ではない」と怒っている。
交際している恋人と、将来を見据えて同棲を開始するカップルは多い。だが、大好きな相手に100年の恋も冷めてしまうような、妥協できない一面を発見する危険性も…。
このたび、恋人の行動に困り果てているという女性が、掲示板で世間の意見を伺った。イギリスの『Mirror』が報じている。
■30分間に4回ものアラームが
恋人や夫婦でも、起床時間は異なる。仕事のシフトや夜勤、それに朝が得意か苦手かは体質もあるため、たった30分の差が大きな論争を引き起こすことも。ある女性はここ数ヶ月もの間、同棲中の恋人が鳴らすアラームにイライラしっぱなしだそうだ。
恋人は7時から30分の間に、5~10分置きに4回もアラームをセット。一方で女性は在宅勤務のため、朝は比較的のんびりしたライフスタイルだという。
■恋人から「自己中だ」と
海外の人気掲示板『Reddit』に、女性は「私はもう少し寝ていたいのに、それが本当に毎朝のストレスになっている」と書き込んだ。「1回のアラームでちゃんと起きるか、どうせ起きないならもう少し遅い時間にしてほしい」と嘆いている。
彼女は恋人にその件を訴えてみたことがあり、最初の数日間は毎日1回目のアラームだけで起きていたものの、またすぐに何度も鳴らす元のスタイルに戻ってしまった。そこで再び注意すると、「自己中だ」と非難されてしまったという。
■過去には恋人からあるお願いが…
恋人は、さらに「なんでお前のために、俺の習慣を直さなければならないんだ。仕事に遅刻したら大変だろ」と逆ギレしてきた。
しかし彼女のほうは、恋人に「自分より後に寝室に来られると起きてしまう。同じタイミングで寝てほしい」と言われ、それを守っていた。
夜のテレビ観賞や趣味などを我慢しているだけに、「とても不公平。自己中はあなたのほうでしょ」と言って口論に発展したという。
■「30分の睡眠すら大切」
すると世間からは、「それは私だって耐えられない」「その30分の睡眠すらも大切よね」と女性に同調する声が上がったが、「他人と暮らす以上、ある程度の妥協も必要」という意見もある。
そして、「アラームをベッドから離れた位置に置いてみたら?」という具体的な提案に注目が集まった。起き上がって少し歩くようにすれば1回のアラームで済む、そう考える人はとても多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)