10代で乳房切除し男性になった人物が再び女性に 「どうか決断を早まらないで」
ネットに癒やしを求めるうち、自分はトランスジェンダーだと考えるようになった女性。そのため受けた治療で乳房や女性らしい声などを失ったが、今は充実した日々を送っているようだ。
■再び女性として生きる決意
そこでホルモン療法を中止し、再び女性として生きることを決意。体に傷が残ったほかホルモン療法の影響にも苦しんでいるが、今は大学に通い、セラピストになるための勉強に励んでいる。
このような経験を経て、女性は「(自分はトランスジェンダーだと感じても)手術や薬の服用については25歳まで待ったほうがいいと思う」「その頃まで脳の発達は十分とは言えませんから…」と述べた。
■治療を後悔する人たちも
治療を望む人はSNSの情報を鵜呑みにせず、まずはじっくり考えて優秀な専門家によるカウンセリングを受ける必要がある。「もし治療を後悔しても、中断すればすぐに元に戻れるから心配は不要」といった内容のSNS情報も海外で拡散しているが、そのような事実は立証されていない。
実際に治療に救われたという人も多い一方で、若くして決断を下した人たちが「早まった」として医師たちを提訴するケースが海外で問題になっている。当事者の幸せにつながる最高の選択ができるように、関係者や医師、カウンセラーなどの協力を望みたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)




