河野太郎大臣、マナーの考え方を変えた体験 アメリカ留学で驚愕したのは…

高野連が禁止した「ペッパーミルパフォーマンス」に私見を明かした河野太郎大臣。アメリカ留学時のエピソードとともに主張の理由を記した。

河野太郎

自由民主党の河野太郎デジタル担当大臣が20日、自身の公式ツイッターを更新。アメリカの高校に留学した際に驚いたことを明かした。

【ツイート】河野大臣「マナーだと思っているものも…」


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■パフォーマンスへの注意に私見

きのう19日に、「第95回選抜高校野球大会」で選手が披露した「ペッパーミルパフォーマンス」にまつわる論争について私見を明かした河野大臣。

パフォーマンスへの注意には「ブラック校則につながるものがある」と指摘し、「何が良くて何がダメか、自分たちで決めなさいとならないとブラック校則はなくならないし、なくせない」と、厳しく制限することに否定的な見方を示した。

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■ユーザーにアンケート

この話に続けて、「マナーと価値観の話で、例えば、高校生が授業を受けながらコーヒー飲んでドーナツ食べるのはあり?」とユーザーに問いかける。

アンケート機能を使い「ありだと思う」「コーヒーはありだけど、ドーナツはダメ 」「ドーナツはありだけど、コーヒーはダメ」「両方ダメ」の4択で回答を求めた。

8万5,000以上の票が集まり「ありだと思う」「コーヒーはあり」「両方ダメ」の3つで約3割ずつという結果になっている。


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■アメリカ留学時代に…

アンケートが終わると河野大臣はきょう20日、自身の体験を振り返りながら考えをつづる。

「私が留学したアメリカの高校ではみんな授業中にコーヒー飲みながら、ドーナツ食べてました」とアメリカの高校で見た光景を伝え、「初日には、こいつらとんでもねぇと思いましたが、その週のうちに私も美味しく飲み食いしてました」と続けた。


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■河野大臣「自分達で決めさせてあげるべき」

最初は驚いたことでも馴染んでいったという体験から、「だから基本的なマナーだと思っているものも、そうではないかもしれません」との所感を述べる。

「高校生なら、自分達で守るべきマナーを、自分達で決めさせてあげるべきだと、たぶん、そのときから思うようになりました」と、前日の主張に至った理由を記した。


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■エピソードへの反応も

河野大臣のツイートを見たユーザーからは、「すごく同意です。高校生なら自分達で判断できると思います」「自分たちで決定するが1番いいような気がします」といった声が上がった一方で、「未成年にそこまで求めるのか?」「難しいと思います」と難色を示すコメントも届いた。

また、河野大臣の留学時のエピソードには、「授業中にみんなコーヒーとドーナツ食べてるってすごい高校ですね。笑」「アメリカの高校は自由でいいな」といった反応も見受けられた。

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■河野大臣「マナーだと思っているものも…」