健康な暮らしのためには… 約6割が「お金よりも大切」だと考えるものに納得
生きていく上で、お金は必要最低限なものだが…。
生活を送るためには、お金は欠かせないものといえるだろう。しかしお金のために働きすぎて、心身が疲弊してしまっては意味がない。そのために、お金よりも休日が大切だと考える人もいるようだ。
■約6割「お金よりも休みが重要」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「お金と休日」に関する意識調査を実施したところ、全体で65.6%の人が「お金よりも休日のほうが重要だと思う」と回答した。
■女性に多い傾向
性年代別で見ると、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっているのが印象的だ。
女性のほうが、休日を大切にする傾向があるのかもしれない。
■前職で体調を崩して
お金よりも休みが大切だと考える20代女性は、「前職ではあまりにも忙しいために、体調を壊してしまったことがありました。お金ももちろん大切ですが、病気になってしまってはなにもできなくなってしまいますからね。しっかりと休んで、健康的な体でいることのほうが大切なことだと思います」と話す。
転職して気づいたこともあるようで、「新卒で就職してからずっと同じ会社にいたので、自分のプライベートな時間を削ってまで働くのが当たり前だと思っていました。しかし今の会社は、きちんと休みが取れます。前の会社がおかしかったと、今となっては思いますね」と続けた。
■今は働きたいけれど…
少しでも働いてお金を稼ぎたいと考える30代男性は、「お金にルーズな性格なので、とにかく働いて少しでも残業代とかを稼ぎたいと考えています。また休みがあると外出してなにかとお金を使ってしまうので、休日出勤していたほうが自分にとってはいいのかもしれないと思っています」と自分を分析する。
しかし疲れは感じているようで、「年齢を重ねてくるうちに、疲れやすくなっている気はします。今はまだ『休みよりもお金』と思うのでしょうけれど、もう少し歳を取ると『とにかく休みたい』との考えるようになるかもしれませんね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名