WBC侍ジャパンに山﨑颯一郎が追加招集 “吹田の主婦”が「世界に」と話題
侍ジャパンに“吹田の主婦”こと山﨑颯一郎が追加選出。ファンからは「ペッパーミルでクッキング」と期待の声も。
日本野球機構(NPB)が14日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の野球日本代表・侍ジャパンの出場選手登録変更を発表。
栗林良吏投手(広島東洋カープ)に代わり、山﨑颯一郎投手(オリックス・バファローズ)を登録することを公表した。これを受け、ツイッター上でも関連ワードがトレンド入りするなど話題となっている。
■「吹田の主婦」がトレンドに
栗林投手は腰の張りのため、1次ラウンドの4試合には登板できなかった。
大会の規定で、ラウンドごとに投手は最大2人の入れ替えが可能となっており、栗林投手が離脱し、代わりに侍ジャパンの強化試合でサポートメンバーとして登板していた山﨑投手が追加選出された。
この発表がツイッター上でも話題となり、「山﨑颯一郎」のほか、「吹田の主婦」のワードもトレンド入りした。
■ファンの間でおなじみのフレーズ
「吹田の主婦」とは山﨑投手を指すフレーズで、そのきっかけとなったのは、2020年にオンライン開催されたオリックスのファンフェスタだった。
選手同士の料理対決企画の審査員として、杉本裕太郎選手、近藤大亮投手と共に山﨑投手が登場。
杉本選手が「神戸のパティシエ」、近藤投手が「京都の和菓子職人」に扮したのに対し、山﨑投手だけはなぜか「吹田の主婦」という設定に。オリックスの公式ツイッターで「吹田のうっかり剛腕主婦」と紹介されると大きな話題となり、それ以降はすっかりファンの間で定着している。
■「世界の吹田の主婦」
オリックスの公式ツイッターでも追加選出が発表されると、ファンから「世界のトップ打者を抑えて活躍することを期待しています!」「存分に楽しんで頑張ってきてください」「パフォーマンスを思いきり発揮してください」とエールが集まった。
また、「世界の吹田の主婦になっちゃいますね」「吹田の主婦から世界の主婦へ」「吹田の主婦がうっかりWBCに出場して世界を相手に抑えまくる姿が見たい」といった声も。
■同僚は“芦屋のマダム”
ちなみに、同じくオリックスから選出された侍ジャパンの宇田川優希投手は、昨年のファンフェスタに、吹田の主婦の友人の「芦屋のマダム」として登場していた。
これを思い出したファンも多いようで、「まさか侍ジャパンに芦屋のマダムと吹田の主婦がそろうことになったとは」「ついに吹田の主婦と芦屋のマダムが世界の舞台で共演か」と喜ぶ声が。
さらに、ラーズ・ヌートバー選手で話題となった“ペッパーミルパフォーマンス”を引き合いに、「芦屋のマダムに加え、吹田の主婦もペッパーミルでクッキング」との期待も寄せられている。