AKB48小栗有以、ドラマ『3年VR組』出演 仮想空間がテーマのラブストーリー
26日深夜放送のスペシャルドラマ『3年VR組』。犬飼貴丈演じる“ハヤト”が気になる同級生“咲”役を、AKB48・小栗有以が演じる。
26日深夜25時から放送されるスペシャルドラマ『3年VR組』(カンテレ)。大人の【現実】と、高校生の【仮想現実】を行き来する新感覚のラブストーリーにAKB48・小栗有以の出演が決定した。
■テーマは「メタバース(=仮想空間)」
同ドラマは、近年話題となっている「メタバース(=仮想空間)」をテーマにした、完全オリジナル作品。前原演じる主人公“隼斗”がメタバースで変身する、イケメン高校生“ハヤト”役は犬飼貴丈が演じ、小栗は“ハヤト”が気になる同級生“咲”を演じる。
【小栗有以】
2001年12月26日生まれ、東京都出身。AKB48チーム8・チームBに所属している。
AKB48チーム8メンバーとして活動をスタートさせ、2018年にAKB48 52ndシングル『Teacher Teacher』にてシングル表題曲初のセンターを務める。2020年1月には、初のソロコンサート『AKB48小栗有以ソロコンサート~YUIYUI TOKYO~』を開催。
2022年4月からはABCテレビ制作ドラマ『恋に無駄口』、7 月からはTBS スパークル制作ドラマ『パパとムスメの7日間』にて連続ドラマに出演。
2023年は舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』でメインキャストを演じ、4月放送の『グッドモーニング、眠れる獅子2』ではヒロインに抜擢されるなど、女優としても活躍の幅を広げている。
■“咲”のイメージは「凛とした美少女」
“ハヤト”が気になる同級生“咲”を演じた小栗から、コメントが届いた。
小栗:私が演じる高校生の“咲”は「凛とした美少女」というイメージで、言葉使いや立ち振る舞いを強く意識をして臨みました。現実世界の“咲”の心情も考えながら、監督ともたくさん話をして“咲”を作り上げました。
最近「仮想空間」が盛り上がっている事は知っていましたが、ドラマ作品としてVR空間を再現するという斬新な切り口の作品に携われて、演じつつもいつかこんな世界になる日が来るのかなと想像しながら撮影できたことがとても楽しかったです!
現実世界と仮想空間、この違った世界観がどういう風に仕上がっているか、どういう結末になるのか…。私も、ものすごく楽しみにしています! 私自身、挑戦したことのない役柄だったので、そこにも注目していただけたらうれしいです。
■離婚間近な現実
ゲーム雑誌のライターをしている主人公・内田隼斗(前原滉)は、昔から容姿に自信がなく、妻・みちる(松井愛莉)との会話も減り離婚間近。ある日、隼斗のもとに最新ゲーム「3年VR組」のレビュー記事の執筆依頼がくる。
このゲームは、メタバース上に開校した高校が舞台で、「性別・容姿・年齢」すべてを自由に変えて仮想現実の高校生活を楽しむことが出来るというもの。
■距離がどんどん縮まっていく
隼斗も17歳のイケメン“道明寺ハヤト”(犬飼)として仮想の高校生活をスタートさせると、美男美女ばかりの同級生の1人“咲”(小栗)に出会う。そしてなんと17歳の“みちる”とも。彼女は名前も姿も、現実世界の妻・みちると全く同じで、あろうことか、ハヤトは17歳のみちるから一目惚れされてしまう。
「妻が自分に恋をしている? けれどそれは本来の自分ではなく、イケメンの自分。でもなんだかときめいてしまう…」と隼斗の心は揺れるが、一方で現実に戻れば倦怠期の妻が笑顔ひとつ見せずに家に帰ってくる事態。そうするうちに、「3年VR組」の高校生活のなかでは、みちるとの距離はどんどん縮まっていくばかり。
果たして彼女は妻なのか? それとも赤の他人なのか? 容姿を変えた自分と付き合ってほしくはないけど、付き合いたい。複雑な新感覚ラブストーリーのなか、小栗演じる“咲”がどう絡んでくるのか…。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)