苦労せずムキムキに憧れた男性が「腹筋タトゥー」を披露 彫る目的は多種多様

少し前までは、若者のトレンドといえたタトゥー。今ではずいぶん変化し、コンプレックスを克服する手段としても注目されている。

タトゥー・タトゥーマシン

割れた腹筋に憧れるけれど、ダイエットは嫌で飲酒もやめたくない。そう考えた人物が「腹筋タトゥー」を入れて話題を集めていることを、『LADbible』など海外メディアが報じた。

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■苦労したくなかった男性

イギリスで暮らす男性が逞しい体に憧れ、「きれいに腹筋を割りたい」「見事なビーチボディを手に入れたい」と考えた。しかし減量し体を鍛えるのは容易ではなく、頑張っても数ヶ月はかかってしまう。

そこで男性は「シックスパックを彫り入れてもらえばいい」「そうすれば酒やうまい物もあきらめなくていい」と考えてマンチェスターのタトゥースタジオへ行き、アーティストのディーン・ガンサーさんに話を聞いてもらうことにした。

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■願いを受け入れて施術へ

「シックスパックが欲しい」「でもジム通いはあまり好きじゃないし、ダイエットもちょっと…」という男性の話を聞いて、ディーンさんは「腹筋タトゥー」のことを思い出して検討を始めた。

ディーンさんが過去に見た腹筋タトゥーは、単なる黒い線にしか見えなかったことから、よりリアルな腹筋を彫ってみせると決心。丁寧に作業を進め、仕上がりをInstagramで披露すると大きな反響を呼んだ。


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■人々の反応は…

しかし人々の反応は、すべてがポジティブだったわけではない。「上出来ではあるけれど、こんなタトゥーを彫るなんて愚かだ」という声もあがった。

ただ彫ってもらった男性にとっては納得いく出来栄えだったようで、満足そうな表情が印象的だ。


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■タトゥーに期待される役割

最近では、コンプレックスの解消を目指してタトゥースタジオを訪れる人がずいぶん増えているという。髪の毛が減った頭にリアルな毛を書き込んでもらう人、手術痕や傷、あざなどを美しく覆うデザインを彫ってもらう人もいる。

とはいえタトゥーは、後悔しても消すのが大変になる。事前にしっかりカウンセリングを受け、慎重に考えて決めたほうがいいだろう。

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■「腹筋タトゥー」を紹介