千原ジュニア&小峠英二MC『笑アセろ』 千原「まさに窮鼠猫を“笑かす”やね」
9日深夜放送の『笑アセろ』では、ターゲットとなった芸人が制限時間が迫り手に汗握る状況の中、全身全霊で笑いを絞り出す。
■「窮鼠猫を“笑かす”」
MCを担当した千原と小峠から、コメントが届いている。
千原:急な振りで追い詰められた芸人が底力を発揮して笑いを取るという番組コンセプト。まさに「窮鼠猫を嚙む」ならぬ「窮鼠猫を“笑かす”」ですね。
今回挑戦してもらった「即席コンビで笑アセろ!」は大変です。一般のお客さんの前でネタを披露する仕組みだったんで、ケガした場合非常に目立つ! でもケガしながら、包帯を巻きながらも、最後は笑いを取って帰っていくっていうね。
その中で、普通に1本のネタとしてもっと作り込んだらめちゃくちゃいいネタになるんじゃないかっていう設定が2つぐらいあったから、やっぱみんなすごいなと思いました。
めちゃくちゃおもろかったです。しかし、昨今のバラエティ番組を支えているようなメンツがよく同じ日に揃ったなと思います。深夜番組でこれだけ豪華なメンバーが一堂に会して予期せぬ笑いを絞り出す…これは目撃したほうがいいと思います。
小峠:「即席コンビで笑アセろ!」は、僕が知っている即興ネタのバラエティの中では1番のクオリティだったような気がしますね。
みなさんあの短時間で逃げずに真正面で戦っていた感じが勇ましかったですね。お客さんがいる前でのネタ見せなので芸人たちの緊張感もすごかったですし。
俺も途中からよくないなと思ったんですけど、あまりにもネタのクオリティが高過ぎてのめり込んでしまい、『キングオブコント』の審査員みたいにシビアな目で観ちゃいました。別に賞レースじゃないのに。それくらい出来過ぎていました。
■「恋愛みたいでかわいいな」
ゲストの2人からもコメントが届いた。
朝日:今回すごいなと思ったのが、『笑アセろ』皆勤賞の関さん(タイムマシーン3号)の堂々たる“あり方”です! 何の迷いもないというか、挑み方をすごく分かってらっしゃるのでさすがだなって思いました。
そして、タイムマシーン3号さんの名言の数々に「自分もちょっと改めないといけないな」とか「こういう発想したほうがいいな」とか、いいことを教えてもらいました(笑)。
2回目のゲスト出演で、番組がパワーアップしていると感じました! 「即席コンビで笑アセろ!」では奇跡が起きるので、絶対に観てほしいです!
岡田:「即席コンビで笑アセろ!」では、芸人さん同士が「ずっと好きだったんだ」とか「ずっと空気感が合うと思ってたんだ」とお互いの思いをぶつけてマッチングしてるのが、恋愛みたいでかわいいなと思いました(笑)。
まさかのあの人気コンビの方が最後まで残るんだ…っていうのは意外でした! ネタが終わって帰っていかれるときはみなさんすごく一致団結されていて(笑)。極限の状況で出し切った後の解放感というか、芸人さんの辛さがすごく伝わってきました。
・合わせて読みたい→小峠英二、楽屋来ても“終始無言”の芸人を告白 「もう帰ってくんない?」
(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)