明石家さんま、北海道名物スープカレーに根本的疑問 SNSでも議論沸騰
北海道名物のスープカレーに対し、明石家さんまは「なにがええの?」「何でスープにすんねん!」と根本的な疑問を唱える。
8日放送『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)に、明石家さんまがレギュラー出演。北海道の名物グルメであるスープカレーに根本的な疑問をぶつけ、スタジオとSNSの議論を喚起させた。
■スープカレーの紹介に…
この日は北海道VS京都の地域対決が行われ、それぞれの地元出身タレントが故郷を自慢。番組前半、京都の人気グルメであるパンが紹介されると、北海道は人気店のスープカレーが紹介された。
VTRではこだわりの調理工程も流れたが、さんまはこれに「カレーにしてくれ~」とポツリ。京都出身・おいでやす小田が「カレーライスでよくないですか?」と同調すると、さんまは北海道出身の大泉洋ともこの話題で激突した過去を明かした。
■「何がええの?」とド直球
さんまはたたみかけるように、「北海道の人、何がええの?」「カレーで食べたほうがええやんか?」と質問。スープカレーに対し、根本的な疑問をぶつけた。
「俺らあれ、物足らないねん」と続けると、北海道出身の杉村太蔵は、「あたたまるんですよ」と魅力を代弁。
同じく菊地亜美も、「1日目カレーで2日目スープカレーは、2日続いても『またカレーか』とはならない」と語ったが、さんまは「なるよ!」「あれカレー味やからな」とツッコんだ。
■ブラマヨ吉田も「半端なんですよね」
京都側のブラックマヨネーズ・吉田敬も、「スープカレーってどうさせたいんですか?」「なんか半端なんですよね」と、ライバルに対して敵対心を向ける。
これに杉村は「頭が堅いっていうか… カレーじゃないんですね」と述べたが、さんまは「ほな何でスープカレーってタイトルにしたんや」とまたも直球質問。
杉村は「わかりやすいんですよね…」とたじろぎ、さんまは「何でスープにすんねん!」とヒートアップするのだった。
■SNSでも議論の的に
道民と他県民のスープカレーに対する感覚の違いを如実に表したこのくだりは、視聴者の間でも議論の的に。
SNSでも「スープカレーの良さって札幌に住んでないと伝わらないのかも」「つべこべ言わずに食べてみればいい」「スープカレーとカレーは別物」「スープカレーをシャバシャバカレーと思ってるんやね。別の食べ物なのに」など、賛否さまざまな意見に分かれた。
どちらも一理あるだけに、永遠に議論は尽きないかもしれない。
・合わせて読みたい→ラーメンとカレーライス、一生どちらかしか食べられないとしたら… 世代差も顕著に
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)