千原ジュニア、金正日元総書記の噂を深掘り じつはある日本映画が好きで…
千原ジュニアが脱北YouTuberと対談。北朝鮮の現実を深堀りし…。
お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアが26日、自身のYouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』を更新。脱北YouTuberと対談し、北朝鮮の知られざる真実に迫った。
■北朝鮮の現実をさぐる
投稿された動画は、脱北Youtuberのキムヨセフ氏とジュニアがコラボする内容となっている。前回の動画では、脱北の経緯やルートを包み隠さず話していたキム氏。
今回の動画では、ジュニアが気になる質問をぶつけ、北朝鮮の現実を掘り下げていく。
■スパイ行為と同じくらい…
ジュニアは「禁止されていること、未だにたとえば、海外の映画を観たらアカンとか今もそう?」と質問を投げかける。
現在も禁止されていると答えるキム氏は「あれはスパイ行為と同じくらい」禁止されていることだと発言。「どうしても観ちゃうとその世界に憧れる 北朝鮮に対する忠誠心というのが薄れる」と理由を説明し、「それを(北朝鮮の体制側は)一番恐れている」と語った。
■好きな“日本映画”
つづけて「僕が脱北者の方に聞いたことがあるのは…」と語り始めるジュニア。禁止されているとわかっていても、みんな隠れて海外の映画を観ているという。
金正日元総書記は「男はつらいよ」が好きという噂があり、日本の映画を観ていたことバレてしまったときも、観ていた映画が偶然「『男はつらいよ』やったから許されたと聞いたことがある」というエピソードを明かした。
■上層部だけは許されている?
「政権が作ったものはプロパガンダ目的」と話すキム氏。
「『海外の映画見たらアカンぞ!』って言うてる上の人間たちは観てるってことですよね?」とジュニアが切り込むと「観てるってことですね。どこまで(上層部の人間が映画を)観るかわからないですけど…」と説明。そのうえで「むしろ、観れる環境に居ることが上目線」だと話し、上層部の人間のみの特権であると語った。