武井壮、H3ロケット会見の“記者の言葉”に苦言 「そんな言い方…」
武井壮がH3ロケットの打ち上げ中止やJAXA会見での「記者の発言」について持論を展開。
20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮が国産ロケット「H3」の打ち上げ中止や記者会見で「失敗」と発言した記者について持論を展開した。
■H3が打ち上げ中止
日本製ロケット「H3」1号機の打ち上げがなんらかの異常を検知する「フェールセーフ」が作動するなどしたため、中止となった話題を取り上げたこの日の放送。
番組によると「中止か失敗か」で意見が分かれているそうで、JAXAは会見で「中止」と説明したものの、ある記者が一方的に「それは一般的に失敗といいます」と発言して質問を切り、批判の声が上がっているのだという。
■武井が持論を展開
MCのふかわりょうから感想を求められた武井は「どっちでもいいと思うんですよ。変な言い方ですけど、どっちでもいいじゃないですか」と語る。
そのうえで「だけど、こんなときに、一旦中止したものを『それって失敗ですよね』っていう神経が、なんて言ったらいいんですかね、人と人のコミニュケーションにおいて、『おい、おまえよ』っていうことですよね」とコメントした。
■「成功に向けた過程」
さらに武井は「中止というかね。失敗って打ち上げようとして爆発をしちゃったとか、それは完全な失敗って僕らは受け止めるじゃないですか」と指摘。
続けて「そうならないように、もう1度打ち上げるようにとどめられる、ポカーンってならないようなところでどどめるっていうことに関しては、成功に向けての過程ということで、全然いいんじゃないのかなと思うんです」とコメントする。
そして「ぶっちゃけどっちでもいいですけど、『そんな言い方するんじゃねえよ』ってことだと思いますけどね」と持論を展開した。
■記者会見不要論も
今回のように記者会見に参加した記者の質問や振る舞いが、ネット上で批判を浴びるケースはこれまでにも多々発生している。現在はブログやネット配信で自ら見解を発信できることもあり、「記者会見は不要なのでは」という声も。
Sirabee編集部が全国の10~60代の男女1,653名に実施した調査で「記者会見の必要性を感じている」と答えた人は36.7%。必要性を感じていない人が多数という結果が出た。
武井の持論に納得した視聴者もいたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)