もしかしたら支払いは… 約7割が「目上の人との食事」で期待していること
目上の人との食事で、つい期待してしまうこととは?
■約7割「目上の人との食事では…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で70.7%が「目上の人との食事では『奢り』を期待する」と回答した。
■会社の上司に誘われて
上司からよくランチに誘われる20代男性は、「最初の頃は向こうが上司なので、『奢ってくれるかも』と少しだけ期待したのですが…。しかしそんなことはなく、いつもそれぞれに自分の分を払っています」と現状を語る。
できれば奢ってほしいと考えているようで、「僕は節約したいので、あまり昼食にお金をかけたくないんです。できればコンビニとかで済ませたいのですが、上司から誘われると断りにくくて…。そのために『誘ってくるならば、奢ってほしい』というのが本音とところです」と続けた。
■お小遣い制の上司が
既婚者の上司を持つ30代女性は、「上司はよく、『お小遣いが少ない』と愚痴を言っています。そんな上司ですが、お酒を飲むと気持ちが大きくなるのか、とにかく奢ろうとしてくるんです。ただ周囲はお金がないのをよく知っているので、全力で断ります」と話す。
上司に奢ってあげたいとさえ思うようで、「私のような独身者のほうが、自由になるお金は多いでしょうからね。話を聞いていると上司がかわいそうになってくるので、こちらから奢ってあげたいと思うほどです。たださすがに、口にはできませんが…」とも語った。
■数百円のうどんでも…
安価なものでも奢ってもらえなかった20代男性は、「上司と仕事で外出したときに、お手頃な価格うどん屋に入ったんです。そして支払いは上司が済ませてくれたので、奢りだと思っていたのですが…。しかし店を出てから、しっかりと請求されました」と振り返る。
さらには、「自分が食べたものの料金を払うのは当たり前のことなんでしょうけれど、上司なので『数百円くらいなら出してくれるだろう』と思ったんですね。僕が同じ状況で後輩を連れてきているなら、それくらいは出しますし…」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)