ヒカキン、登録者1000万人超に募金呼びかけ トルコ・シリア大地震受け
影響力のあるYouTuberであるヒカキンが切実に募金を訴える姿に、賞賛の声が集まった。
人気YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)が17日、自身の公式YouTubeチャンネル『HikakinTV』を更新。トルコ・シリア大地震の被災地への募金を呼びかけた。
■トルコ・シリア大地震を受け
トルコ南部のシリア国境近くで6日発生した大地震。これにより42,000人以上の死亡が確認され、16日時点でシリア北西部では少なくとも11,000人が家を失ったと国連が発表している。
ヒカキンは「【拡散希望】ヒカキンと一緒にトルコ・シリア大地震の被災地に募金しませんか?」と題し、義援金の寄付を呼び掛ける動画を投稿した。
■伝えることが「使命」
ヒカキンは「今起きてしまっているこの悲劇をまず知ることが大切だと思います」と、動画を通じて自分たちに何ができるか考えるきっかけにしてほしいと語る。
チャンネル登録者数1,100万人を超え、影響力のある立場だからこそ「使命だと思って撮影しています」と、人気YouTuberであるヒカキンが発信することの意味を説明した。
■日常が一瞬にして…
現在分かっているトルコ・シリアの被害状況と簡単にできる募金のやり方について、同動画で説明するヒカキン。「日常が一瞬にして奪われてしまったんだな、ということがわかります」と東日本大震災が起こった当時に感じた悲痛な想いを重ねて語る。
世界中のYouTuberやTikToker、インスタグラマーを見ているというヒカキン。前日までは普通に動画を撮っていたひとが、地震を境に救援を求めるたり、路上で撮影していたりする動画に変わったと感じ「他人事には思えなかった」と心境を明かした。