ゴミ清掃員が教える“じつはリサイクルできる家電”に驚き 毎日使うアレも…
マシンガンズの滝沢秀一が“知られざる貴重な資源”に付いて紹介。「調べてみたら…」と驚きの声も。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が“じつはリサイクルできる家電”を紹介し、驚きの声が上がっている。
■希少金属が再資源に
家電の処分といえば家電リサイクル法による“家電4品目”。エアコン、テレビ、冷蔵・冷凍庫、洗濯機・乾燥機は小売業者と製造業者等でリサイクルを推進することが義務づけられており、処分の際に引き取り等を依頼した経験のある人は少なくないのでは。
しかし、それ以外の家電についてはそれほど気にしない人も多いだろう。
滝沢は14日に「ドライヤー単体で投げ捨てられていたので、笑ってしまいました」と無造作に投げ捨てられたドライヤーの写真を投稿。「ドライヤーは不燃ごみ、埋立ごみなど地域によって出し方は違いますが、小型家電回収がある地域は協力してくれると、希少金属が再資源になります! 電卓もよ!!」とリサイクルを呼びかけた。
■携帯電話、ACアダプターなども
滝沢のいう“小型家電回収”は小型家電リサイクル法によるもので、滝沢が投稿したリストによるとドライヤーだけでなく携帯電話、ACアダプターなどのコード類、電気カミソリ、デジタルカメラ、音楽プレーヤーやゲーム機など、自治体によって品目は異なるようだが多くの小型家電が対象となっている。
これらには鉄、アルミ、金、銀、銅、レアメタルといった有用な金属が含まれており貴重な資源となるそうで、意外にも電卓も含まれるという。
回収方法はピックアップ回収やステーション回収などのほか、公共施設やスーパー、家電小売店などに専用の回収ボックスが設置されていることも多い。なにかのついでに投入できて意外とお手軽だ。
■「調べてみたら…」驚きの声
小型家電のリサイクルについて「希少金属は輸入に頼っているので、捨てずに再利用するのが一番いいですよね!」と滝沢。
ユーザーは「ゴミ袋に納まるからいいか、ではなく資源があるかどうかも考えるようにします」とリサイクルについて考えるきっかけになったよう。「初めて知って調べてみたらうちの市も小型家電回収のスポットがあるみたい!」と驚きの声もあがっており、知らずにそのまま捨てていた人は多そうだ。