河野太郎大臣、間違って使っていた日本語に驚き 「確かに言われてみれば…」
河野太郎大臣が思わず動揺した“ある日本語”の間違い。日常会話で使っている人も多いのでは…。
自由民主党の河野太郎デジタル担当大臣が13日、自身の公式ツイッターを更新。何気なく使っていた“ある言葉”の間違いに気づき、驚きをあらわにした。
■「無しのつぶて」「晴天の霹靂」は誤字
河野大臣は同日、「『無しのつぶて』『晴天の霹靂』は間違った日本語ですと言われて、そうだよねと思った…」とツイート。
「無しのつぶて」「晴天の霹靂」は誤字で、正しくは「梨の礫(つぶて)」「青天の霹靂」。どちらも同じ読みのため、誤って覚えてしまっている人も少なくはないだろう。
■「えっ…」と驚いた日本語
しかし、続けて「『コンセントを抜く』も違うと言われて、えっ…」と驚く。前者2つについてはすぐに納得したものの、「コンセントを抜く」については一瞬理解できなかったようだ。
日常会話にも自然に出てきそうな言葉だが、正確には抜くのはコンセントでなく“プラグ”とのこと。
説明するまでもないが、“コンセント”は壁に取り付けられている挿し込み口を指すもので、挿すのは“プラグ”。正しくは「プラグを抜く」になるのだが、一部企業のホームページでも「使わないコンセントは抜きましょう」などといった表記が見受けられた。
■「確かに言われてみれば…」
河野大臣の投稿に「えっ…嘘だ…」「んん? 何が違ってるのかわからない」などと、同じく動揺してしまった人は多いよう。「あっそっか! プラグか」「確かに言われてみれば…」「えっ?! そうなんですね、私も間違えてました」といったコメントが多数寄せられた。
また、コメント欄では「あまり突き詰めると『お湯を沸かす』は変だ! という議論に行き着いてしまうので、御用心(笑)」「テレビのリモコンも『チャンネル取って』とかうっかり言っちゃいます」などとほかにも日常的に使っている誤った日本語の例を挙げるユーザーも。「ニホンゴ ムズカシイ」と混乱する声が多くあがった。