バレンタインデーに「逆チョコ」はアリ? 今や女性だけでなく男性でも…

日本では「女性から男性にチョコレート」が一般的なバレンタインデー。その逆もアリ?

チョコレート

日本では、「女性から男性にチョコレートを贈る日」として定着しているバレンタインデー。欧米では、贈るものはバレンタインカードや花など必ずしもチョコレートに限らず、また男性から女性に贈るのも一般的だ。


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■チョコも多様化

義理チョコを含めたバレンタインデー市場は1,000億円を超える規模だが、近年では縮小傾向であり、コロナ禍がさらに拍車をかけている。

10年ほど前から、女性から男性へのチョコだけでなく、女性同士で贈り合う「友チョコ」、自らへのご褒美としての「自分チョコ」、また欧米のように男性から女性に贈る「逆チョコ」などもプロモーションされるようになった。

中でも逆チョコは話題になった当初、SNSなどを中心にネガティブな反応も見られた。現在はどのように受け止められているのだろうか。

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■8割が「男性→女性」もアリ

Sirabee編集部が、全国10〜60代男女905名を対象に調査したところ、全体の81.4%が「バレンタインデーで男性から女性に贈るのもアリだと思う」と回答した。最初は否定的な声も目立った逆チョコ文化だが、もはやかなり一般的な習慣として受け入れられつつある可能性も。

バレンタインデー・逆チョコ


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■若い女性ではほぼ全員が肯定

今回の調査結果を男女・年代別で見てみると、興味深い傾向も見られる。10〜20代女性では、「男性→女性もアリ」と答えた人が、じつに97.3%に及ぶ。

以前よりジェンダー教育も進んだ世代であり、また、逆チョコのプロモーションが始まって10年近くたつことを考えると、もはや従来の「女性→男性」には全く縛られなくなっているのかもしれない。なお、女性は50代までは9割を超えた。

バレンタインデー・逆チョコ


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■男性でも6割以上がOK

一方、男性でも10〜20代は86.0%が「男性→女性もアリ」と考えていることが判明。30代以降は大きく下がるが、それでも6〜7割前後で推移している。

今の時代、1ヶ月後のホワイトデーまで待つこともなくバレンタインデー当日に、女性からも男性からも贈りたいものを贈り合うようなスタイルもよいのかも。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

調査期間:2023年2月10日~2月12日 対象:全国10代~60代男女905名(有効回答数)

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