家賃請求書を見た女性が呆然 「ペットの魚の分まで加算された」
ペット用の家賃を請求するのは、ありか、それともなしか。
大家から示された家賃の請求書に、「魚の家賃」なる項目が…。驚いた女性の動画に『The Mirror』など海外メディアが注目し、人々の反応などをまとめて紹介した。
■家賃に含まれた特別料金
海外の賃貸物件で暮らす女性が、大家から送られた家賃の請求書を見て驚いた。
大家は女性が魚を飼育していることを知っていたらしく、ペットと入居するための料金として200ドル(約2万6,458円)、また毎月払うべきペット用家賃15ドル(約1,984円)を加えて女性に請求していたのだ。
■魚は禁止ではないが…
女性が暮らす物件では魚を飼育することは禁止されていないらしく、請求書にも「魚はOK」と書かれている。しかし種類については制限があり、「攻撃的な品種は不可」と記載されていた。
女性の魚については品種も問題にならず「飼育可」と判断されたようだが、それでも魚と暮らすために余分なお金を支払うはめになったことに、女性は驚いてしまった。
■エビ用の家賃を払った人も
女性がこの請求書をTikTokで公開したところ、「大家の頭がおかしい、強欲すぎる」といった意見が噴出。
しかし似たような経験をしたことがある人も多く、「小エビを飼っていたんだけど、やはりお金を支払うよう命じられた」「うちのアパートでは魚の飼育は不可」といったコメントも書き込まれた。
また「攻撃的な品種」という部分に驚いた人も多かったようで、「ピラニアを飼う人がいるとでも思ったのか」といった疑問の声もあがっている。
■魚は無断で飼育しても良いのか
「魚なら勝手に飼っても大丈夫」と思っている人は多いようだが、物件によっては「ダメ」というところもある。室内に置くことで湿気でカビが生えやすくなる、ポンプの騒音が問題になることがある、万が一水槽が割れたら下の階に水が漏れかねないなど、理由は実は多いのだそうだ。
「これは大丈夫かな」と不安に思う点がある場合は、入居前にきちんと確認しておくようにしたい。