トルコ大地震、SNSで衝撃や心配の声多数 本田圭佑も英文でツイート
トルコで6日に発生した大地震を受け、SNSでは心配の声があがった。義援金について冷静な対応を呼びかける声も。
6日、トルコ南東部で大地震が発生し、SNS上ではさまざまな心配の声があがっている。多くの犠牲者がでたことを受け、サッカー元日本代表の本田圭佑も英文でメッセージを届けた。
■犠牲者4300人超
現地時間6日午前4時すぎ、トルコ南部を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生。同日午後1時すぎには、再びマグニチュード7.5の強い地震が発生した。この地震で多くの建物が倒壊。
これまでに、トルコで2,900人以上、隣国シリアで1,400人以上が死亡し、犠牲者は4,300人を超えると伝えられている。
■本田圭佑も投稿
この地震を受け、日本のツイッターでも、「トルコの地震」などの関連ワードがトレンド入りした。
そんななか本田は7日に公式ツイッターを更新し、英文で「トルコのすべての犠牲者のご冥福をお祈りいたします。1人でも多くの生存者が救出されることを願っています」と投稿。
続けて、日本語で「天才たちへの皮肉。人間は宇宙にもいけるようになった。でも地球(地震とか)のことは分かってるようでほとんど分かっておまへん。人間の体のことさえも(原文ママ)」とつづった。
■寒さへの懸念の声
SNSユーザーからも、「トルコの地震の映像、絶句…」「情報が入ってくるほど惨状が分かる」「トルコの地震、まだ被害全容把握できてないのか…」と衝撃を受ける声があがっている。
また、雪が降る被災地域もあり、「胸が痛くなる…雪が降り積もる中ケガしながら震えてる」「大きな地震の後に雪が降ってるところを見るのはつらい」「きっとものすごく寒いんだろう。どうか1日も早い救助を…」と寒さを懸念するコメントも寄せられた。
■義援金についても
義援金の送金先について案じる声もあがっており、「確実にトルコの方々に届くように、焦らずにオフィシャルな窓口ができるのを待つべきだと思います」「日本赤十字社が募金始めたら寄付をしたい」「トルコ地震に関連した寄付、日本赤十字社が対応するまで待つ」と冷静な対応を呼びかける人も見受けられる。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)