デヴィ夫人、“同性婚”についての考えに共感集まる 「同意です」「仰る通り」
デヴィ夫人が、荒井勝喜首相秘書官の“LGBT差別発言”に言及。「慎重に議論すべき」と自身の考えを明かした。
タレントのデヴィ夫人が6日、自身のツイッターを更新。同性婚について自身の考え方を明かし、共感の声が寄せられている。
■首相秘書官を更迭
岸田文雄首相は4日、同性婚について「見るのも嫌だ。隣に住んでいたら嫌だ。人権や価値観は尊重するが、認めたら、国を捨てる人が出てくる」などと差別発言をした荒井勝喜首相秘書官を更迭。
6日の衆院予算委員会では松野博一官房長官からも「国民に誤解を生じさせたことは遺憾であり、お詫び申し上げる」と謝罪があった。
■“尊重すべき”も“慎重に”
この問題に関して「予言者ノストラダムスは言った。地球が滅びるときは男と女の区別が無くなるときだ、と」と切り出したデヴィ夫人。
同発言が“オフレコ”を前提としたものだったことから「多くのストレートの男達は更迭された荒井秘書官の“オフレコ時の”正直な発言に共感するだろう」と理解を示しつつ、「誰を愛そうとそれは自由で尊重すべき」とつづる。
一方で法改正については価値観以外の要素も絡むため、別問題とも。「日本が同性婚を許すかについては家族観の根幹にも関わり、慎重に議論すべき」と自身の考えを述べた。
■ユーザーからは共感の声
同性婚については様々な意見に分かれ、当事者・非当事者どちらにとっても難しい問題だが、“尊重すべき、だが慎重になるべき”とのデヴィ夫人の考えに「同意です!!」「後先のことも考えるのも重要ですね」「仰る通り一線は必要かと思います」などと共感のコメントが寄せられた。
また、デヴィ夫人の一言で頭の中が整理できた人もいるようで「言語化してくださりありがとうございます」との声も。
一方で「全くもって、差別はするつもりは無いだが、『男性』『女性』の区別が生物学的にある以上、『法』においては、混在出来ない」との意見も上がっている。