兼近大樹、騒動受けコメント 「家庭は持てません。それは世間が許しません」
連続強盗事件に関する一部報道を受け、現在の心境についてコメントした兼近大樹。ツイッターに寄せられたさまざまな質問に回答した。
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が31日、公式ツイッターを更新。連続強盗事件に関与したとみられる「ルフィ」こと渡辺優樹容疑者との“接点”が一部で報じられたことを受けてコメントし、ファンからの質問に応じた。
■「お騒がせしすぎてますので…」
兼近は、2012年に北海道札幌市内で発生した窃盗事件で逮捕され、後に不起訴となっていた。
この事件について、一部報道で、日本各地で発生している連続強盗事件に関与したとみられ、現在フィリピンの入管施設に収容されている渡辺容疑者も逮捕されていたと報じられ、騒動となっていた。
兼近は31日未明、「お騒がせしすぎてますので、コメントくれたら質問に答えていきます!」とツイート。現在の心境などについてつづった文書を投稿した。
■「弁明の余地もありません」
兼近は文書で、「沢山の声が届いてますが、多少脚色されたデマもありながら、ほとんどが既に公表している事実で、当たり前とは程遠い想像を越えたイカれ少年期を過ごしていましたため、弁明の余地もありません」と現在の心境を明かす。
自身の過去について、改めて騒動となったことに、「今、過去を知った人からしたらきょう起きたことなんだと理解して日々過ごしています」などとつづった。
また、兼近の元に多数の批判も寄せられていることに触れ、「あなた達が俺を殺しても、世界は何も変わりません」とし、犯罪の加害者となりうるような人を減らすための支援活動にも目を向けるように訴えた。
■「家庭をもつこと」について
兼近の投稿に多数の質問が寄せられた中で、子供のいる女性から「兼近さんが、もしもご縁があって家族をもったとしたら、どんなことをしたいですか?」との問いかけが。
この質問に、兼近は「家庭はもてません。それは世の中が許しません! 本名で続けていますので」と回答。
別の人から「家族をもたないと決めることもやめたほうがいい」との声が寄せられると、兼近は「他の同じ境遇や真逆の方への支援やサポートはしますけど、俺の今の状況をみて本気でそれ言ってます? 兼近で検索してみてください! 子供につらい思いをさせない自信ができたら考えますね!」と返信している。