大雪に襲われた東京大学、驚きの事実判明してしまう 塀の「4文字」をよく見ると…
最強寒波が直撃した東京大学(?)、その予想外な「正体」にツッコミの声が寄せられており…。
「最強寒波」の名に恥じぬ、尋常でない寒さが全国を襲った24日夜。都内近郊では日中帯が比較的暖かったため、油断した格好で外出し、帰宅時大いに後悔した…という人も少なくないはず。
ツイッター上では降雪に見舞われ、「地獄絵図」と化した各地の様子が話題を呼んでいたが、そんな中で「とある大学」に驚愕の変化が起こっていたのをご存知だろうか…。
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■この東大、何かがおかしい…?
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・高浜車庫さんが投稿した1件のツイート。
こちらの投稿には建物の塀が写った写真が添えられており、雪に塗れた「東京大学」の4文字が確認できる…のだが、ツイート本文には「いや草」と、意味深な文章が綴られていた。
そこでもう一度写真の塀をよく見ると…「東」の字は雪を利用して作成したもので、本来並んでいた4文字は「京都大学」であったことに気付かされる。
■擬態のクオリティが高すぎる…
ご丁寧に「都」の部分や、下に添えられたアルファベット表記の「TO」の部位を雪で覆い隠しており、細部にガチ感がほとばしっている光景。
ツイッターでは同様の目撃情報が複数上がっており、時間帯によってはアルファベット部分の先端に雪で作った「TO」を取り付け、「TOKYO UNIVERSITY」への擬態を完成させていたことが判明したのだ。
高浜車庫さんのツイートは投稿から1日足らずで3,000件以上ものRTを記録し、他のツイッターユーザーからは「全力で遊びを極めてそう」「東京都大学だったかー」「最初、東大が京大に寄せたのかと思った」「京大のこういうとこ大好き」といった具合に、称賛とツッコミの声が多数寄せられていた。
■笑いに全力の京大
話題のツイート投稿主・高浜車庫さん自身も京大生で、今回ツイートした光景は24日の21時40分ごろ、京都大学正門にて目撃したものだという。
当時の心境については「翌日からテスト期間なのに、遊び心を忘れない京大生に愛を感じました」とも振り返っており、なんとも微笑ましい限り。
以前よりネット上では、今回のように京大が東大をネタにした試みを多く目にするため、こちらを話題に出したところ、高浜車庫さんは「東大ネタに限らずに言えば、こうしたネタものは割と目にすることが多い気がします」とのコメントを寄せてくれたのだ。
世間的には「文武両道」が尊ばれる傾向にあるが、京大はこれらに加えて「笑」の道を極めている気がしてならない。